Quantum Field Theory B
Numbering Code | G-SCI22 53001 LJ57 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name |
FUKUMA MASAFUMI (Graduate School of Science Associate Professor) YOSHIOKA KOUICHI (Graduate School of Science Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 摂動論によらない場の量子論の特徴・手法・描像について話題を提供する。 そこで得られる基礎的知識に立脚して素粒子論の発展の歴史と展望を述べる。 | ||
Course Goals | 場の量子論の基礎から応用までを理解し、実際の研究で不自由なく使えるようになること。 | ||
Schedule and Contents |
たとえば以下のような話題について、各項目あたり1~2週の講義をする予定である(前半:福間、後半:吉岡): I. 場の量子論におけるくりこみ群 1. くりこみ群とユニバーサリティ 2. 連続極限と場の量子論 3. 臨界現象への応用 4. ワイル・アノマリーと2次元共形場理論 II. 場の理論におけるソリトン 1. ソリトンとは: 1+1次元の例 2. Nielsen-Olsen vortex 3. 't Hooft-Polyakov monopole 4. Skyrmion なお、講義の進め方については、適宜指示をして受講者が予習できるように十分配慮する。 |
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Course Requirements |
場の量子論の基礎的事項をすでに理解していること。 とくに前期において「場の理論A」を履修していること。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 授業後には毎回しっかり復習してもらいたい。また、各単元の終わりではレポートを出すので(だいたい2~3週間に1度のペース)、その際にその単元全体をもう一度復習してほしい。予習は特に必要ない。 |