Neuroscience
Numbering Code | G-PHA20 78212 SE86 | Year/Term | 2022 ・ Irregular, year-round |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar |
Target Year | Target Student | ||
Language | English | Day/Period | |
Instructor name |
WATANABE DAI (Graduate School of Medicine Professor) YAMASHITA FUMIYOSHI (Graduate School of Pharmaceutical Sciences Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
1.概要 系統的な演習と実習により学生に神経科学の基礎知識と実験技術を習得させる。 2.取得目標 【研究に必要な考え方】 ・神経科学の基礎知識と実験技術を習得させ、神経科学の全体像を理解させる。 ・神経細胞膜興奮性と細胞および神経回路機能を理解させる。 ・神経細胞の形態および神経のつくる回路網を理解させる。 ・高次脳機能とその解析法を理解させる。 ・病態神経科学の全体像とその解析法を理解させる。 ・脳機能画像化法を理解させる。 ・神経科学研究に用いる細胞あるいは動物の維持管理法を理解させる。 【研究技術】 ・遺伝子改変動物作成を含む分子神経生物学関連技術 ・cDNA発現系を用いたイオンチャネルおよび受容体の機能解析技術 ・全動物標本、脳切片および培養神経細胞を用いたパッチクランプ実験技術 ・細胞内Caイオン測定を始めとする顕微測光実験技術 ・細胞内染色、遺伝子操作技術によるトレーサー・ツール開発を含む、神経トレーサー技術 ・抗体作成・調整、免疫蛍光法および免疫電子顕微鏡技術を含む免疫組織科学技術 ・電気生理学実験、行動生理学、薬理学実験を含む個体動物の行動解析技術 ・脳機能画像化法および統計学的解析法を含む高次脳機能実験技術 ・神経性疾患の病態解析および分子メカニズム解析を中心とした臨床神経科学解析技術 ・研究に用いる細胞あるいは動物の維持管理技術 |
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Course Goals | 神経科学に関する基礎知識と研究に必要となる論理的な考え方を身につける。修士論文をまとめるために必要となる研究能力を養う。 | ||
Schedule and Contents | 授業日程については、決定次第コース登録者へのメールまたは大学院教育コースのホームページ( http://www.med.kyoto-u.ac.jp/edcourse/ )等で通知する。 | ||
Evaluation Methods and Policy |
教育コース 単位取得付与について コースミーティング出席(原則として3分の2)、発表、コース合宿での出席、発表を目安としてコース参加活動を評価しコース履修単位を付与する。 単位認定者は各コースオーガナイザーとする。 |
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Course Requirements | 神経科学(修士演習)と神経科学(修士実習)をセットで履修すること。医科学専攻(修士課程)のみ履修可。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 必要に応じて専門書及び関連分野の論文を精読し、理解を深める。 | ||
References, etc. | 使用しない |