地域母子保健実習

Numbering Code Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 2 Course Type Practical training
Target Year 1st year master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name DOERING KEIKO (Graduate School of Medicine Assistant Professor)
NAGAO SAEKO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 地域母子保健における臨地実習を行う。助産師が開業・運営する施設での実習を通して、地域に密着したケアのあり方や、助産師としての自律した活動を学ぶ。また、実習を通して、女性の妊娠や出産、子育ての体験について理解を深める機会を得る。具体的には、①妊娠から産褥までの継続した支援 ②母乳哺育や子育てへの支援 ③地域における助産師の実践活動 ④助産師が開業する施設の管理・運営など、地域における助産師の母子支援について総合的な理解を深め、実践を学ぶ。
Course Goals ①妊娠・分娩・産褥期を通して女性や家族の出産体験に対する理解を深め、継続的なケアを行うための知識と技術を習得する。 
②子育て中の女性や家族の体験に対する理解を深め、その支援に関する知識や技術を習得する。
③地域社会で行う自律した助産師の実践活動について考察することができる。
Schedule and Contents 海(まある)助産院および長尾助産院にて実習を行う。
実習前にオリエンテーションを実施する。
実習時間数は合計で60時間である。

①助産院における継続ケア実習:45時間
受け持ち妊婦さんの妊婦健診から出産、産褥期までを通して実習を行う。
出産の時期によって、学生毎に実習期間(開始や終了の時期)は異なる。
②母乳哺育支援を行う助産院における実習:15時間
助産院にて5日間の実習を行う。

6月20日 オリエンテーション(ドーリング)
7月1日以降 海助産院にて①の継続ケア実習を受け持ち妊婦さんが決まり次第,開始する。実習は妊婦さんの妊婦健診日や出産日に合わせて行われる。(ドーリング)
3月6-10日(予定) 長尾助産院にて②の母乳哺育支援実習を行う。(長尾)

詳細はオリエンテーションで配布する実習要項を参照すること。
Evaluation Methods and Policy 実習における知識や技術の習熟度(教員・指導者との振り返りを含む)30%、実習態度30%、実習記録30%、カンファレンスの参加度10%
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 実習に関する基本的な知識について各自学習を行うこと。振り返りで明らかになった課題について各自補うこと。
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