周産期疫学特講演習
Numbering Code | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
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Number of Credits | 4 | Course Type | Seminar |
Target Year | 2nd year doctoral students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name | FURUTA MARIE (Graduate School of Medicine Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 助産師の役割が拡大・高度化するなか、 各種助産ケアの有効性と安全性を科学的根拠(エビデンス)としてまとめ、 提供できる研究者の育成が求められている。本特講演習では、周産期医療ならびに助産学分野における世界の研究動向を理解し、自ら抽出した研究課題に対して最新・最善のエビデンスを構築するため手法(システマティックレビュー)を学ぶ。当該分野の論文を網羅的に検索、検証し、研究的分析・考察を通して、自らの研究を遂行できる素地を養う。 | ||
Course Goals | システマティックレビューに必要なステップを実際に行い、当該分野における最新・最良のエビデンスをもとに、臨床への展望や今後の研究課題に対して討論できる。 | ||
Schedule and Contents |
システマティックレビューに必要な下記のステップを実際に行う。(担当:古田) 1-9回(4/12・19・26、5/10) 疑問の定式化/プロトコル作成(担当:古田) 10-17回(5/17・24・31) 文献検索(担当:古田) 18-25回(6/7・14・21・28) 研究選定(担当:古田) 26-33回(7/5・12・19) Critical appraisal(担当:古田) 34-41回(10/4・11・18・25) データ抽出(担当:古田) 42-49回(11/1・8・15・29) メタアナリシスによる統計分析(担当:古田) 50-58回(12/6・13・20・27) GRADE を用いた総合的なエビデンスの質の評価(担当:古田) 59回(1/17) 臨床への展望や今後の研究課題に対する討論(担当:古田) 60回(1/24) フィードバック(担当:古田) |
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Evaluation Methods and Policy | 発表60%、参加状況(討論)20%で評価する。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) |
カンファレンスの議題に伴う研究についての事前学習をして臨むこと。 Critical appraisalに関しては下記の論文を読んで臨むこと。 Sterne et al. (2019). Rob 2: A revised tool for assessing risk of bias in randomised trials. BMJ, 366, l4898. doi:10.1136/bmj.l4898 |
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References, etc. | Cochrane handbook for systematic reviews of interventions (2nd ed.), Higgins, J. P. T., Thomas, J., Chandler, J., Cumpston, M., Li, T., Page, M. J.,Welch, V. A. (Eds.). , (Chichester, UK: John Wiley & Sons.) |