小児看護学特講演習
Numbering Code | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
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Number of Credits | 4 | Course Type | Seminar |
Target Year | 2nd year doctoral students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name | MATSUOKA MARI (Graduate School of Medicine Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
1.小児看護における関心領域の実践と研究の動向を概観し、病やさまざまな苦痛を経験する子どもとその家族を多面的に捉えるための諸概念、理論、モデルに関する原書及び研究論文を購読する。 2.小児医療の臨床における倫理的問題を整理し、解決するための看護・看護研究の役割について考察する。 |
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Course Goals |
1.関心領域における諸概念、理論、モデルに関する近年の動向および研究動向を把握し、先行研究を批判的に読み、独自性・新規性を追求する力を身につけることができる。 2.自身の経験した事例分析を通して、小児医療を取り巻く倫理的問題を分析し、解決のためのチームアプローチや看護の役割を説明することができる。 |
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Schedule and Contents |
1回:オリエンテーション、小児看護、小児緩和ケア領域の実践と研究 2-10回:小児看護学に関する関心領域の実践・研究の動向 11-15回:AYA世代を対象とした課題に関する文献検討 16-20回:小児医療を取り巻く倫理的問題 21-27回:小児看護における諸概念、理論・モデルの多角的探求 28-29回:小児看護学領域で求められる看護ケアに関するエビデンスの構築 30回:まとめのプレゼンテーション&フィードバック 2022年4月13日(水)18時 第一回目予定 その後の日程については、その際詳細に提示する。 |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点評価 平常点には、出席状況とプレゼン資料、プレンゼンテーション、ゼミ内での発言を評価に含む。 評価基準は以下の通り A+:全ての観点において極めて高い水準で目標を達成している A:全ての観点において高い水準で目標を達成している B:全ての観点において目標を達成している C:大半の観点において学習効果が認められ、目標をある程度達成している D:目標をある程度達成しているが、さらなる努力が求められる F:学習効果が認められず、目標達成したとは言いがたい |
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Course Requirements | 看護師免除を有していること。臨床での小児看護実践経験があることが望ましい。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | ※関心領域における諸概念、理論・モデルに関する研究動向について自己学習を行うこと |