分子生命基礎医療科学実習

Numbering Code Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 4 Course Type Practical training
Target Year 2nd year master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name OKA SHIYOUGO (Graduate School of Medicine Professor)
Nonaka Motohiro (Graduate School of Medicine Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 教員の指導のもとに基礎的な基礎実験法および指導法について習熟させる。さらに研究テーマを選び、これについて調査研究あるいは実験・実習を行うことにより、学術論文にまとめるための基礎的な知識や能力を養うことを目的とする。
Course Goals 研究テーマを選択し、選択分野の学術論文に必要なデータ収集能力が得られる。また、得られたデータに基づいて科学的な考察ができるようになる。実験方法や結果について正しく記録することを習得する。
Schedule and Contents 生体シグナル分子の一つである糖鎖に内在させている生物情報の解読を目指した研究を行う。特に個体の発生過程で重要な糖鎖や神経系の学習記憶に重要な糖鎖の機能解析および機能発現の分子機構について生化学的、分子生物学、細胞生物学的手法を基に研究を行う。さらに得られた実験結果をともに、論文の作成を指導する。(第1回~第30回およびフィードバック)【岡】

主に糖鎖が関与する難治性疾患について、免疫学、生化学、細胞生物学、分子生物学等の実験手法を駆使することで、発症メカニズムを解明し、制御する方法を開発する。原理を理解しながら実験操作を学ぶとともに、得られた結果の解釈、ディスカッション、プレゼンテーション、論文執筆の能力を身につける。(第31回~第60回およびフィードバック)【野中】

なお、実習の日時についての詳細は履修者に連絡する。
Evaluation Methods and Policy レポート(50点)、実験の成果(50点)に基づき総合的に評価
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 得られた実験結果に対し、再現性を得ることを心がける。さらに結果を正確に伝えられるように詳しく記録することを心がける。
References, etc. 特になし
PAGE TOP