臨床研究開発学特講
Numbering Code |
G-MED45 7D437 LJ89 G-MED45 7D437 LJ87 |
Year/Term | 2022 ・ Year-round |
---|---|---|---|
Number of Credits | 4 | Course Type | Lecture |
Target Year | 1st year doctoral students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name |
ADACHI SOUICHI (Graduate School of Medicine Professor) MATSUO HIDEMASA (Graduate School of Medicine Assistant Professor) NISHINAKA YOKO (Graduate School of Medicine Assistant Professor) |
||
Outline and Purpose of the Course | 基本的生命現象とその破綻による種々の病態の解明には、分子生物学・遺伝子工学・情報工学等に基づく解析手段が活用されてきた。臨床現場において各疾患を科学的・統合的に把握するのに必要な知識を講義し、さらに各種検査法の有用性を多様な観点から実証的に検証する方法を中心に概説する。また、医療現場でその開発が切望されている、特異性と感度に優れた新しい臨床検査法・高次機能検査法を開発する際に必要となる種々の問題点に言及し、その解決策を追及する。さらに健康増進に大きく貢献することが期待される簡易型・在宅臨床検査機器の開発・応用に必要な方法論について多面的に講義する。最終的に研究成果を英語論文として公表する際に不可欠な知識・手法についても懇切に指導する。 | ||
Course Goals | 免疫疾患、血液疾患、感染症の検査法、病態生理について理解し、研究論文を作成するにあたって、必要な考え方を習得する。 | ||
Schedule and Contents |
第 1、2回(4/8、4/15)免疫学の病態生理 【松尾】 第 3,4回(4/22。5/6)免疫学的検査法 【 〃 】 第 5,6回(5/13、5/20)免疫疾患からのiPS細胞樹立方法について 【西中】 第 7,8回(5/27、6/3)免疫疾患の病態解明 【 〃 】 第 9,10回(6/10、6/17)論文作成のポイント 【 〃 】 第 11,12回(6/24、7/1) 血液学の病態生理 【足立】 第 13,14回(7/8、7/15) 血液学的検査法(1) 【 〃 】 第 15,16回 (10/7、10/14)血液学的検査法(2) 【 〃 】 第 17,18回(10/21、10/28) 難治性血液疾患に対する新規治療法【 〃 】 第19,20回(11/4、11/11) 論文作成のポイント 【 〃 】 第21,22回(11/18、11/25) 感染症の病態生理 【松尾 】 第23,24回(12/2、12/9) 耐性菌検査法(1) 【 〃 】 第25,26回 (12/16。12/23)耐性菌検査法( 【 〃 】 第27,28回(未定) 感染症の新しい検査法 【 〃 】 第29,30回 (未定)論文作成のポイント 【足立】 |
||
Evaluation Methods and Policy | レポート、出席状況 | ||
Course Requirements | 臨床研究開発学講座の博士学生であること | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 自分の研究プロジェクト以外の研究内容について、十分理解を深めること |