分子生命基礎医療科学特講
Numbering Code | G-MED45 7D425 LJ87 | Year/Term | 2022 ・ Year-round | |
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Number of Credits | 4 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 1st year doctoral students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name |
OKA SHIYOUGO (Graduate School of Medicine Professor) Nonaka Motohiro (Graduate School of Medicine Associate Professor) TANIICHI SHIZUE (Graduate School of Medicine Program-Specific Senior Lecturer) MORISE JYOJI (Graduate School of Medicine Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 分子生命基礎医療科学特講では、基礎的な生体の構造、機能解析を形態学的・分子生物的・生理学的・免疫学的・生化学的手法を用いた研究について講述・討論し、医療に大きな変革をもたらす新しい技術の開発を担い、卓越した医療科学の知識を有する研究者の育成を行う。このために、関連領域の知識の修得と専門知識の共有に重点をおいて講述し、専門領域および関連領域の国内外文献レビューし討論する。 | |||
Course Goals | 分子生物的・生理学的・免疫学的・生化学的手法に関する最新の専門的な知識が習得できる。また、専門領域と関連領域との相互関係を理解し、今後必要となる研究課題を自主的に考察できるようになる。 | |||
Schedule and Contents |
人体システムを分子生命学的側面から理解し、基礎医療科学の中での位置づけに関して講義する。また、タンパク質とくに糖タンパク質の構造と機能発現を概説し、その病態との関係を講述する。 日時についての詳細は履修者に連絡する。 第 1~3回 糖タンパク質の構造 【岡】 第 4~6回 糖タンパク質の機能1 【岡】 第 7~9回 糖タンパク質の機能2 【森瀬】 第 10~12回 糖タンパク質の機能異常と病態 【森瀬】 第 13, 14回 以上の講義に関連する文献のレビューと討論 【岡】 第 15回 フィードバック 【岡】 人体システムを免疫学的・臨床生化学的側面から理解し、検査技術科学の中での位置づけに関して講義する。また、新しい生体機能分子の構造と機能的役割を概説し、その病態との関係を講述する。 第 16~18回 糖鎖の関連する難治性疾患I 【野中】 第 19~21回 免疫応答、リンパ球分化 【谷一】 第 22~24回 免疫応答、リンパ球活性化 【谷一】 第 25~27回 糖鎖の関連する難治性疾患II 【野中】 第 28, 29回 以上の講義に関連する文献のレビューと討論 【野中】 第 30回 フィードバック 【野中】 |
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Evaluation Methods and Policy | レポート、出席状況により評価する | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 予習として国内外の関連する文献を検索し、熟読すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリント等を配布する | ||
References, etc. | (参考書) |