周産期疫学特別研究
Numbering Code | G-MED42 7D254 GJ94 | Year/Term | 2022 ・ Year-round |
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Number of Credits | 4 | Course Type | research |
Target Year | 1st to 3rd year doctoral students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name | FURUTA MARIE (Graduate School of Medicine Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 修士課程および今までの実践などで手がけた学生個々の専門領域のテーマや課題(母性看護・助産学領域の臨床・教育・政策などの問題や課題)を中心に、一連の研究プロセスを通して博士論文を作成する。また、これらの一連の研究プロセスの実践を通して、研究を独立して推し進めていく能力・研究者としての倫理・科学的思考・先見性・国際的視野を有する研究者を育成する。 | ||
Course Goals | 研究遂行能力を身につける。 | ||
Schedule and Contents |
修士課程や実践などで選択したテーマ等をより深化させ、拡大発展させる研究課題を中心に、研究の意義や目的、問題の背景、研究の国内外の位置づけなどを研究領域の網羅的文献レビューの実践を通して研究テーマを焦点化する。次いで研究のデザイン、研究対象の選定(対象の条件、サンプリング、倫理的問題の克服など)、測定用具の信頼性・妥当性の検証、科学的データ収集法の精錬(パイロットスタディなど)、適切な統計手法を用いた結果の分析とまとめ、論理矛盾や飛躍のない論理的で科学的な考察、論文の作成(論旨が明快・簡潔・論理一貫性)、研究者としての真撃な取り組み姿勢などを、実際の研究を通して具体的に指導する。 研究課題については、特に母性看護学・助産学領域(正常・ハイリスク・緊急状況にある対象)における診断や支援のために必要なEBMに基づいた高次の理論や技術の検証のための介入研究、女性のライフサイクル全般にわたる性と生殖に関する健康問題とそれに関連する諸因子の量的記述的研究や仮説検証型研究ならびに支援策(プログラムやガイドラインなど)の評価研究などの指導を行う。 最後にフィードバックを行うこととする。 |
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Evaluation Methods and Policy |
研究論文発表・口頭試問60% 研究への取組姿勢40% |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 自己の研究に関連した母性看護・助産学、ウィメンズヘルスに関する最新の国内外の文献を深く読んで臨むこと。 |