小児看護学特講
Numbering Code | G-MED42 7D249 LJ94 | Year/Term | 2022 ・ Year-round |
---|---|---|---|
Number of Credits | 4 | Course Type | Lecture |
Target Year | 1st year doctoral students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name | MATSUOKA MARI (Graduate School of Medicine Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 小児看護、中でも、小児がんや重い障がいのある子どもが、どこにいても,どんなときでもその子らしく生活し、病気や障がいをもちながらも、子どもとその家族の人生、そして、いのちを支える看護ケアシステムの開発し、運用するアプローチ方法を検討するために、小児看護学構築にとって重要な理論・概念形成について理解を深める。また、我が国の小児医療が直面している課題を看護の視点から分析し、国際的な視野の中で考察し、情報発信できる力を養う。 | ||
Course Goals | 我が国の小児医療が直面している課題を看護の視点から分析し、国際的な視野の中で考察し、発信する力を養うことができる | ||
Schedule and Contents |
第1回 オリエンテーション 看護学における理論・概念開発の意義 第2回 小児看護に関連する諸理論の概観 第3-10回 看護・小児看護の基本となる理論 第11-15回 小児看護領域に活用できる中範囲理論の検討 第16-20回 国内外の慢性疾患、障がいをもつ子どもと家族を取り巻く課題 第21-23回 小児緩和ケアに活用できる理論・モデルの検討 第24-27回 移行支援に活用できる理論とAYA世代を取り巻く課題 第28-29回 国内外の小児緩和ケア・小児の終末期ケアをめぐる現状と課題 第30回 まとめのプレゼンテーション&フィードバック 2022年4月13日(水)16時から第一回目予定 その後の日程については、その際詳細に提示する |
||
Evaluation Methods and Policy |
平常点評価 平常点には、出席状況とプレゼン資料、プレンゼンテーション、ゼミ内での発言を評価に含む。 評価基準は以下の通り A+:全ての観点において極めて高い水準で目標を達成している A:全ての観点において高い水準で目標を達成している B:全ての観点において目標を達成している C:大半の観点において学習効果が認められ、目標をある程度達成している D:目標をある程度達成しているが、さらなる努力が求められる F:学習効果が認められず、目標達成したとは言いがたい |
||
Course Requirements | 看護師免許を要すること。小児看護学領域での実践経験があることが望ましい。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | ※看護学構築にとり重要な理論・概念形成について、自己学習を行うこと |