緩和ケア看護学特講

Numbering Code G-MED42 7D246 LJ94 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 4 Course Type Lecture
Target Year 1st year doctoral students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name TAMURA KEIKO (Graduate School of Medicine Professor)
SHIRAI YUKI (Graduate School of Medicine Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 病を持ちながらも社会で生活するがんサバイバーや非がん疾患患者に対して、緩和ケアの専門性を生かした援助システムの開発と運用のためのアプローチ方法を検討するために、看護学構築にとり重要な理論・概念形成についての理解を深める。また、我が国においてがん医療が直面している諸問題と政策課題を看護の視点から分析し、国際的視野の中で検証を行い、情報発信できる能力を育成する。
Course Goals ・がん及び非がん疾患患者に対する援助システムの開発や構築にとり必要な看護学の理論・概念形成についての理解する。
・我が国においてがん医療が直面している諸問題と政策課題を看護の視点から分析し、国際的視野の中で検証を行い、情報発信できるようになる。
Schedule and Contents 第1回(4/13)
ガイダンス、看護学・看護研究における理論・概念開発の意義 (田村)
第2回(4/20)
概念の哲学的流れと概念開発について (田村)
第3回-第10回(4/27,5/11,18,25,6/1,8,15,22)
看護の基本となる理論I~VIII (田村、白井)
第11回-第15回(6/24,7/6,13,20,27)
がん看護領域における中範囲理論の構築I~V (田村、白井)
第16回-第20回(10/5,12,19,26,11/22)
EOLケア領域における中範囲理論の構築I~V(田村、白井)
第21回-第23回(11/9,16,30)
国内外のがん医療・緩和ケアの現状と課題I~III(田村、白井)
第24回-第26回(12/7,14,21)
国内外のEOLケア・EOLをめぐる福祉の現状と課題I~III(田村、白井)
第27回-第30回(12/28,1/4,18,25)
高齢社会における緩和ケア・EOLケアの視点からの新たな援助法の検討I~IV、フィードバック(田村、白井)
Evaluation Methods and Policy 参加状況30%、プレゼンテーション力30%、レポート内容40%により総合的に評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業時間と同等以上の時間をかけて、がん及び非がん患者が社会生活を営む上で重要な看護理論・概念形成について説明できるように自己学習を行い、能動的に授業に参加する。また、我が国においてがん医療が直面している諸問題と政策課題を看護の視点から分析し説明できるようにする。受講後も授業時間と同等以上の時間をかけて授業内容の復習を行い、疑問点を明確にして知識の定着化を図ると共に、新たな課題について検討する。
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