分子生命基礎医療科学特論
Numbering Code | G-MED49 5M426 LJ87 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | 1st year master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.1 | |
Instructor name |
OKA SHIYOUGO (Graduate School of Medicine Professor) Nonaka Motohiro (Graduate School of Medicine Associate Professor) TANIICHI SHIZUE (Graduate School of Medicine Program-Specific Senior Lecturer) MORISE JYOJI (Graduate School of Medicine Assistant Professor) AKAMA TOMOYA (Part-time Lecturer) NAKAYAMA YOSHIAKI (Part-time Lecturer) KIZUKA YASUHIKO (Part-time Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course | 生命を科学的視点で理解するためには、人体のシステムを、生化学的・分子生物学的・生理学的・免疫学的・形態学的側面から幅広く理解していくことが必須である。このために、関連領域の学問体系についての基礎と発展についての講義・討論を行い、研究の基盤を構築する。タンパク質、複合糖質、脂質などの生体機能分子の構造と機能発現、生体機能分子の量的・質的変動と病態の関係を講述する。最終遺伝子産物を系統的、網羅的に解析するポストゲノム科学の進展を取り入れた新しい研究法の開発・展開について紹介し、講義・討論を行う。 | |||
Course Goals | タンパク質、複合糖質、脂質などの生体機能分子の構造と機能について最新の専門的な知識が習得できる。また、学んだ内容と専門領域研究との関連について考察できるようになる。 | |||
Schedule and Contents |
以下の計画で全30時間の講義を行う。進捗により順序等を変更することがある。詳細は初回講義時に連絡する。 人体システムを生化学的側面から理解し、新しい研究法の開発・展開に関して講義する。また、タンパク質とくに糖タンパク質の構造と機能発現を概説し、その病態との関係を講述する。 第1回 4月12日 糖タンパク質の概要【岡】 第2回 4月19日 糖タンパク質の発現制御【森瀬】 第3回 4月26日 糖鎖の機能【赤間】 第4回 5月10日 糖タンパク質の機能異常と病態 【木塚】 人体システムを免疫学的・細胞生物学的側面から理解し、新しい研究法の開発・展開に関して講義する。また、リンパ球など、免疫担当細胞の機能制御について講述する。 第5回 5月17日 免疫応答、リンパ球活性化【谷一】 第6回 5月24日 免疫応答の制御【中山】 第7回 5月31日 癌の増殖と転移の制御【野中】 第8回ー第14回 未定 第15回 フィードバック【野中、岡】 |
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Evaluation Methods and Policy | レポート(40点)、平常点(60点)(授業への参加状況など)に基づき総合的に評価 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義内容について関連する文献を検索し、熟読することにより理解を深めること | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリントを使用する | ||
References, etc. | 特になし |