クリティカルケア看護学高度実践実習I
Numbering Code | G-MED22 5M332 PJ94 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Practical training | |
Target Year | 2nd year master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name | SAKAKI YURI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | クリティカルケア領域における臨床現場において、集中治療を専門とする医師の診療に同行し、呼吸・循環管理をはじめとした全身管理に関する病態生理・疾病治療についてティーチング・ディスカッションを通して、高度実践看護師としての臨床判断能力を養う。さらに医師の診断・治療プロセスを理解することでチーム医療における高度実践看護師の果たすべき役割について検討する。 | |||
Course Goals |
1.クリティカル期の患者の身体的状態について、高度な知識に基づき判断を行い必要なケア・処置を実践することができる。 2.医師とのディスカッションにより治療計画を理解でき、高度実践看護師の役割を理解できる。 3.重症患者の早期回復の援助を促進するため、チーム医療を促進するための多職種連携がj検討できる。 |
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Schedule and Contents |
<実習目標> 1集中的・高度な治療を要するクリティカルケアな患者に特有の治療・処置および診断プロセスを理解する。 2集中的・高度な治療を要するクリティカルケアな患者の侵襲状況をアセスメントする。 3集中的・高度な治療を要するクリティカルケアな患者に対して必要なケアが提供できる実践力を養う。 4集中的・高度な治療を要するクリティカルケアな患者に対して行われるチーム医療での看護師の役割について考察する。 <実習方法> ・集中的高度な治療を要する患者に特有の治療・処置および診断プロセス、高度実践力の修得、高度実践看護師の役割・機能などの内容を網羅した実習計画を作成し2週間の実習を行う。実習2単位60回分に相当 <実習期間> 7月 <実習施設> 奈良県総合医療センター <実習指導者> 指導教員: 臨地実習担当者:安宅一晃(集中治療医) |
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Evaluation Methods and Policy |
実習出席、実習への取り組み・態度、実習記録、事前学習レポート、ケースレポート(2-3例程度)、討議内容を総 合して評価する。 評価配分は、実習出席、実習への取り組み・態度実習を20%、実習記録、事前学習レポートを30%、ケースレポートを30%、討議内容等を20%とし、総合的に判断する。 成績は、極めて優れている/Outstanding(96~100点)、特に優れてい る/Excellent(85~95点)、優れている/Good(75~84点)、合格基準に達し ており、学習の効果が認められる/Fair(65~74点)、合格基準に達し ているが、更なる努力が求められる。/Pass(60~64点)、不合格。/Fail(0~59点)の6段階で評価を行う。 |
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Course Requirements | クリティカルケア看護学高度実践特論Ⅰ~Ⅲ、クリティカルケア看護学高度実践演習Ⅰ~Ⅳを修了していること | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
特論Ⅱ・Ⅲを復習しておくこと。臨床判断モデルについて予習をしておく。 実習後はケースに応じた臨床判断についてリフレクションを行う。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 適宜指示をする | ||
References, etc. | 適宜指示をする |