クリティカルケア看護学高度実践特論II

Numbering Code G-MED22 5M326 LJ94 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year 1st year master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name SAWAMOTO NOBUKATSU (Graduate School of Medicine Professor)
SATOU RYUHEI (Graduate School of Medicine Assistant Professor)
KAI SHINICHI (Graduate School of Medicine Senior Lecturer)
SHINOZUKA KEN (Graduate School of Medicine Program-Specific Assistant Professor, University Hospital)
Not fixed (Kyoto University)
Outline and Purpose of the Course 集中的・高度な治療を必要とするクリティカルな成人を中心に生体侵襲理論を基盤にしながら、各臓器不全状態が示す病態を理解する。また侵襲の高い手術を受ける患者の生体反応と合併症、回復過程を学習し、クリティカルな状況にある患者への早期回復への援助が実践できる。さらにポストクリティカル状態にある成人の病態、生理学的変化ならびに生活行動、機能回復の状況を把握するために、高度な知識・技術と看護実践について修得できる。
Course Goals ・集中的・高度な治療を必要とするクリティカルな状況にある患者の心身の変化をア
 セスメントするために必要な高度な知識と技術について習得する。
・集中的・高度な治療を必要とする患者の生体反応や各種データから、病態を推論
 し、看護実践の方向性を判断する能力を習得する。
Schedule and Contents 第1回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<呼吸>           
第2回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<循環> 甲斐慎一
第3回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<中枢神経障害> 澤本伸克
第4回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<代謝・栄養> 
第5回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<外傷> 篠塚健
第6回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<熱傷> 佐藤隆平
第7回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<過大侵襲> 
第8回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<廃用症候群> 
第9回 クリティカルな状態にある患者の病態を把握し、看護実践を検討するためのフ
    ィジカルアセスメント<急性腹症> 亀井有子
第10回 高度な治療を必要とするクリティカルな状況にある患者の病態と生理学的変
    化の観察枠組みの構築<開頭術後> 
第11回 高度な治療を必要とするクリティカルな状況にある患者の病態と生理学的変
    化の観察枠組みの構築<開心術後> 
第12回 高度な治療を必要とするクリティカルな状況にある患者の病態と生理学的変
    化の観察枠組みの構築<移植> 
第13~15回高度な治療を必要とするクリティカルな状況にある患者の病態と生理学的
     変化の観察枠組みの構築<まとめ>                 
Evaluation Methods and Policy 講義出席、課題演習への取り組み・態度、レポート、討議内容を総合して評価する。
評価配分は、講義出席、課題演習への取り組み・態度を20%、レポートを40%、討議内容等を40%とし、総合的に判断する。
成績は、極めて優れている/Outstanding(96~100点)、特に優れてい る/Excellent(85~95点)、優れている/Good(75~84点)、合格基準に達し ており、学習の効果が認められる/Fair(65~74点)、合格基準に達し ているが、更なる努力が求められる。/Pass(60~64点)、不合格。/Fail(0~59点)の6段階で評価を行う。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 担当講師から示された事前課題についてまとめる。
ディスカッション内容に関して、各自でリフレクションを行う。
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