臨床認知神経科学セミナー
Numbering Code |
G-MED25 5M609 SJ25 G-MED25 5M609 SJ30 |
Year/Term | 2022 ・ Year-round |
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Number of Credits | 4 | Course Type | Seminar |
Target Year | 2nd year master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name |
TOICHI MOTOMI (Graduate School of Medicine Professor) LIANG NAN (Graduate School of Medicine Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | リハビリテーション科学に関する症候をテーマとして、①脳活動を解析する手法を学習する。②高次認知処理、感情、感覚、運動制御に関する脳研究の実習を、本学科内あるいは関連研究施設において本学科教員の指導のもとに行う。③運動機能障害、身体機能障害、高齢期の認知機能障害などの作業療法に関連する知識と研究の枠組みについて理解を深める。 | ||
Course Goals |
①ニューロン活動を記録する電気生理学的研究および神経線維連絡を解析する組織化学的研究などの研究方法について体験学習し、学生自身の研究テーマを遂行のための手法を習得する。 ②臨床群や健常群を対象とした神経心理学的研究、脳機能画像研究(機能的MRI,脳磁図、近赤外線分光測定など)および電気生理学的研究(脳波、眼球探索運動など)などの研究方法を習得する。 ③運動機能、身体機能、高齢期の認知機能などの障害特性とその作業療法に関連する知識と分析方法を習得する。 |
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Schedule and Contents |
第1回~第10回 基礎神経科学的手法を学習し、与えられた症候を解析するためにどのような手法を用いることが適切であるかを検討する。 第11回~第20回 精神疾患、発達障害の患者に関する臨床像・治療論とそれらの障害の神経科学的基盤との関連について、症例の検討や検査測定の実習を通じて考察する。 第21回 ~第30回 さまざまな臨床研究の対象となる患者の障害特性に適した分析方法を検討し、その方法を習得する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 口頭発表、レポート、出席、積極的な議論への参加等、平常点で評価する。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 各セミナー前に提示される予習課題を行い、準備する。セミナー中に指示された課題については次回セミナーまでに実施検討しておく。 |