臨床認知神経科学演習
Numbering Code |
G-MED25 5M608 SJ25 G-MED25 5M608 SJ30 |
Year/Term | 2022 ・ Second semester |
---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar |
Target Year | 1st year master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name |
TOICHI MOTOMI (Graduate School of Medicine Professor) LIANG NAN (Graduate School of Medicine Associate Professor) |
||
Outline and Purpose of the Course | 障害を持った人の社会生活への最大限の適応を脳機能の改善によって引き出すための手法を学ぶ。具体的には、①脳の働きの基盤となる神経解剖学的および生理学的な基礎知識を習得することを目標とする。②高次認知処理、感情、感覚、運動制御と関連する脳の働きについて理解を深め、精神疾患、脳損傷、発達障害における認知・感覚・運動の障害の成り立ちを解明するとともに、健康な心身の保持・発達促進を脳科学の視点から探究することを目的とする。最新の神経科学の文献を講読・要約を発表するとともに、神経科学的研究方法論(神経心理検査、脳画像、電気生理学、動物実験、生理学実験など)の基礎を習得する。③リハビリテーション臨床での機能障害の成り立ちを理解するとともに、その機能回復促進を脳科学の視点から探究することを目的とする。 | ||
Course Goals |
①生活機能の基盤となる脳機能についてその神経解剖学的を習得する。 ②神経科学的研究方法論(神経心理検査、脳画像、電気生理学、動物実験、生理学実験など)の基礎を習得する。 ③作業療法の対象者に起こる臨床機能障害の成り立ちの神経基盤を修得する。 |
||
Schedule and Contents |
第1回~第7回(10/3-11/24) 精神疾患,発達障害の患者に関する臨床像,認知機能検査の所見,脳画像や電気生理学的研究についての最新の知見を学ぶ。【十一】 第8回~第14回(11/25-1/24) 基礎的な脳の構造と機能を中心に学習し,臨床機能障害の原因となる神経損傷について最新の知見を学ぶ。【梁】 第15回(1/25-2/3) まとめ,フィードバック【十一,梁】 |
||
Evaluation Methods and Policy | 口頭発表、レポート、出席、積極的な議論への参加等、平常点で評価する。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 各演習前に与えられた課題等をあらかじめ予習する。また、演習後にレポートを提出する。 |