助産学総合実習II

Numbering Code G-MED22 5M290 PJ94 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 1 Course Type Practical training
Target Year 1st year master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name FURUTA MARIE (Graduate School of Medicine Professor)
Outline and Purpose of the Course 助産学実習を修了後,総合実習としてより総合的に国際的な視野に立って,助産師の必要性を理解し,活動領域の展望とともに,あらゆる場における応用力,管理力,リーダーシップを培う。
Course Goals 世界における助産学の動向や発展に関心をもち、将来のあらゆる場で活躍するための視野を広げる。
Schedule and Contents 国際母子保健の観点から先進国における母子保健対策の現状を視察し,それぞれの国や地域における社会経済的な諸事情に伴う母子保健対策に理解を深めるとともに,更に促進されるべき点等をディスカッションして助産師の役割や必要性を展望する。

【到達目標】
1)訪れる国の母子保健事情と国際水準また日本との比較をし、母子保健に関する優
 れた点、問題点を見出すことができる。
2)訪れる国の経済的、社会的、文化的、政治的背景を理解し、母子保健の現状を察
 することができる。
3)訪れる国の助産師活動に関して、その国の医療法下のおける助産活動を把握し、 産科医療・母子保健における助産師の役割を理解することができる。
4)実際の視察では、自ら調べておいた母子保健の注目すべき点をその国のフィール
 ドから見出すことができ、その事に対して現地の助産師やスタッフとディスカッ
 ションで更に発展をすることができる。
5)現地の助産師活動を実際に視察し、あらゆる場における助産師の活躍(応用力、
 管理能力、リーダーシップ)から助産師としての意義や今抱えている問題点を交
 わりの中から見出し、将来の助産師像へと繋ぐことができる。

(合計30時間:担当古田)    
Evaluation Methods and Policy 実習態度20%・レポート80%とする。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 国内外の助産学のトピックス(WHOやユニセフの活動など)に関心をもち、事前学習して臨むこと。
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