ELSI in Health Policy
Numbering Code | G-MED11 8Z066 SB90 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | Professional degree students | Target Student | ||
Language | Japanese and English | Day/Period | Wed.4 | |
Instructor name |
KAWAKAMI, KOJI (Graduate School of Medicine Professor) Becker,Carl Bradley (Center for the Promotion of Interdisciplinary Education and Research Project Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
本演習は「政策のための科学」プログラムのオリジナル科目の一つ (選択科目Ⅱ:イシュー科目群)である。 本演習は、倫理・法律・社会(ELSI)の立場から高齢社会の問題を文化論的 に探求する。例えばインフォームド・コンセント(治療選択・自己決定権) やTruth-Telling (病名・余命告知)、情報の公開・透明性・所有権等を出発 点として、公共資源分配や医療保険制度の課題を提起し、公共倫理の思考法 の問題点を検討する。 |
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Course Goals |
マニュアルやルールブックによる絶対唯一の正解ではなく、その文化 と状況に応じて最も相応しい倫理行動を探る、頭の訓練を繰り返す。 コンフリクトに出遭う時、狭い主観的な見地から、より多元・多様な 見解・理解ができるようになることは、本授業の取り上げる問題解決 のみならず、今後の人生に於いても有益なスキルになると期待される。 |
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Schedule and Contents |
下記の様な内容を毎週紹介し、それぞれに関する宿題を一緒に添削する: 第 1回 自己紹介と生命倫理の紹介:倫理とは? 政策のELSIとは? 第 2回 症例紹介とその分析法・ステークホルダー論 第 3回 人口と医療福祉費配分問題 第 4回 家庭内暴力・虐待 第 5回 重大欠陥新生児 第 6回 障害者福祉 第 7回 致命的選択/優先順位 第 8回 QALYs/医療政策 第 9回 ACP・AD・POLSTと尊厳死・安楽死・自死 第10回 脳死・臓器移植 第11回 死別と悲嘆のケア 第12回 自己健康管理 第13回 動物実験・研究倫理とCOI 第14回 総まとめ 第15回 フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点評価 出席40%、中間課題20%、期末課題40% | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
毎回、宿題を提出してもらい、前回の宿題を返却する。 その積み重ね の過程によって、スキルが身に付くので、 途中で休んだりすると次の 段階が分からなくなる。 よって、毎回の出席と宿題提出が重要になる。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 多くのビデオや参考資料を授業中に紹介する。 |