資本市場とデジタル社会
Numbering Code | Year/Term | 2022 ・ First semester | ||
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 | |
Instructor name | KODA HIROTO (Graduate School of Management Practicing Professor, Professional Graduate School) | |||
Outline and Purpose of the Course |
〔アクセンチュア寄附講義提供科目〕 コロナ禍の下で、デジタル化の動きが加速化している。日本においてもデジタルトランスフォーメーション(DX)をどういう視点で、捉えていくか、資本市場に大きな影響を与えることについて、企業価値からどう評価するかについて考える。また、ITプラットフォーマーの役割が広がっており新しい資本主義を模索しつつ、資本市場の変化を視野に入れ、デジタル社会の到来を踏まえた新しい産業のあり方を含めて広く経済学及び経営学の立場から研究し、日本経済の国際競争力の強化に貢献することを目指す。 あわせて、理論的、体系的に考察することを通じて、デジタル社会について金融面や産業面の具体的知見の蓄積を図っていくことを目指す。 |
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Course Goals |
・新しい資本市場のあり方を模索していくことが求められている中で、デジタルトランスフォーメーションの位置づけやITプラットフォーマーの役割を認識する。 ・デジタル社会について金融面や産業面から具体的な知見を蓄積する。 |
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Schedule and Contents |
【講義スケジュール(予定)】前期 毎週金曜日2限 担当教員の講義とゲスト講師の講義を体系的に組み合わせて実施する。 第1回 ガイダンス・資本市場とデジタル社会(概要) (担当教員 幸田博人) 第2回 デジタルの進化と企業価値 (アクセンチュア) 第3回 ポストコロナ時代のデジタル化の加速 (アクセンチュア) 第4回 コロナ禍と働き方改革 (アクセンチュア) 第5回 デジタル社会とM&A (アクセンチュア) 第6回 デジタル社会と法務 (法律事務所) 第7回 テクノロジーの進展が与えるビジネスインパクト (アクセンチュア) 第8回 地域社会とデジタル化 (アクセンチュア) 第9回 FinTechの進展と投資動向・金融機関とFinTech (アクセンチュア) 第10回 デジタル社会と金融機関 (アクセンチュア) 第11回 デジタル社会の変貌と暗号資産 第12回 ニューノーマル時代の住まいと金融 第13回 地域金融機関のデジタル化に向けた取り組み (アクセンチュア) 第14回 デジタル社会と事業会社の取り組み (事業会社) 第15回 フィードバック 上記については、内容・順番等に変更が生じる可能性あり。 講評 (出席・授業への参加、期末レポートの採点結果を踏まえ、KULASISに掲示) |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点(35%)講義出席時の小(ミニ)レポート 期末レポート(65%)。 |
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Course Requirements | マクロ経済やデータ関連の基礎知識があることが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
予習: 参考文献等を適宜参照し、分からない専門用語がある場合は、用語集等で予め確認しておくことが望ましい。 復習: 講義で配布されたレジュメを読み直し、内容の理解度を確認しておくこと。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 特定のテキストは使用しない。毎回レジュメを配布する予定。 |