ビジネスコンサルティング実務
Numbering Code | P-MGT75 60465 LJ44 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period |
Fri.3・4 every 2 weeks |
Instructor name | WAKABAYASHI NAOKI (Graduate School of Management Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
本授業は、ビジネスコンサルティングとは何かを初学者が体験する授業である ビジネスコンサルティング手法に関する講義を行い、それを踏まえた個人ワーク、グループワークにより、コンサルティング業務を実践し、その理解をすすめ、コンサルティングスキルを何かを理解する。講義・実習の多くについては、代表的なコンサルティング企業アビームコンサルティング株式会社のその中で企業変革の現場で活躍している戦略コンサルタントが担当する。テーマは、経営コンサルティングの手法を使って、アフターコロナでの社会再生を目指して、ビジネスとして自立しながら社会課題の解決(社会的イノベーション)を考えることとする。 詳しくは、下記HPを参照のこと。 https://www.gsm.kyoto-u.ac.jp/abeam/ |
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Course Goals |
・ビジネスコンサルティングとは何かを知る ・ビジネスコンサルティングの実務(代表的な手法等)を知リ、その実習を行う。 ・グループワークを通じてソリューションを開発する。 |
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Schedule and Contents |
講義の前半で社会イノベーションを学び、後半でビジネスモデルを学ぶ。前半・後半ともに、ビジネスコンサルティング方法論についての講義を行ったうえで、グループワークを実施する。グループでワークを進め、最終的にはクライアントへの提案形式でプレゼンテーションを行う。グループワークの中で、ビジネスアイディアを検証するためのフィールド調査も行う。講師はアビームから2-3名を招いて行う。2コマ連続の講義を隔週で実施、全7回とする。日程については初回の授業で示す。各回については、以下のように進める。 【1】講義概要・コンサルティング概論・コンサルティングメソッド(ジョブ理論) 【2】コンサルティングメソッド(社会イノベーション)、グループワーク(社会課題からジョブ探索) 【3】コンサルティングメソッド(VPC)、グループワーク(ビジネスアイディア、フィールド調査設計) (フィールド調査) 【4】コンサルティングメソッド(BMC)、グループワーク(ビジネスモデル) 【5】グループ別中間発表、グループワーク(ビジネスモデル①) 【6】グループワーク(ビジネスモデル②) 【7】成果発表と総評 ※一部変更の可能性はあります。 ( 【8】予備あり ) |
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Evaluation Methods and Policy | 次の3点の合計から評価する。①授業に毎回参加し、講義でのコンサルティング手法理解と毎回課題の提出。なお、出席は80%以上を求める。2回目以降毎回課題提出がある。②グループワークでの課題についての報告内容。③個人での毎回出る課題。 | ||
Course Requirements |
・経営戦略、組織行動、マーケティングを受講している者に限る。 ・グループワークで必要なので、MS-Excel、PowerPointが使えること。 ・授業は次の日程で隔週で行う予定(一部連続あり)であるが、全授業に参加し、個人レポート、グループワークに参加することを前提とする。 ・授業は隔週で2コマ連続で行う。/ ・留学生に関しては、企業からの講師が日本語で指導したり、日本語の資料を利用することがあるため、日本語N1保持者を対象とする。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 隔週で行い、毎回の授業内容について、終了後復習を求める。毎回出る課題は必ず提出すること。授業日程の後半では、グループワークを行うので、グループによる作業時間を授業時間外に行ってもらうことがある。 | ||
References, etc. | ジョブ理論 , クレイトン M クリステンセン ほか, (ハーパーコリンズ・ ジャパン ), ISBN:4596551227 |