エネルギービジネス展開論
Numbering Code | P-MGT75 60458 LJ44 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.3 |
Instructor name |
KOBAYASHI KIYOSHI (Graduate School of Management Project Professor) NAKAYAMA SUMIE (Graduate School of Management Specially Appointed Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 本講義では、エネルギー需給の最新動向および将来展望、気候変動に関する科学的知見、気候変動に関する国際的枠組みに関する基本的な知識をファクトベースで学び、世界および各国(特にアジア)のエネルギー・環境政策の在り方を包括的に考察する能力を涵養する。日本の実情と将来展望については、主要なエネルギー産業団体(石油、ガス、電力、鉄鋼、自動車)の講師が一堂に会すセミナーを開催して理解を深める。エクササイズとして、SFGsとエネルギーと気候変動に関するグループディスカッションを行う。 | ||
Course Goals | 世界(特にアジア地域)と日本のエネルギー・環境政策の在り方を、その国固有の条件を考慮して、エネルギーセキュリティ、環境、経済の観点からバランスよく考察する能力を涵養する。 | ||
Schedule and Contents |
講義内容 第1回 講義概要&人類とエネルギーの歴史 第2回 エネルギー需給の今:不都合な現実?、新型コロナの影響 第3回 エネルギーの将来展望と低炭素化シナリオの世界 第4回 日本のエネルギー・環境政策の変遷(ゲスト講師) 第5回 気候変動に関する科学的知見:本当にcrystal clear? 第6回 COPとパリ協定:気候変動に関する国際枠組み 第7回 SDGsとエネルギーと気候変動 第8回 エネルギー業界セミナー:石油、ガス、電力、鉄鋼、自動車業界による「2050年カーボンニュートラルに向けた戦略」(ゲスト講師) 第9回 気候変動対策の効果、コスト、副作用 第10回 グループディスカッションのガイダンス/IEA World Energy Outlook 2022概要 第11回 サステナブル・ファイナンス(ゲスト講師) 第12回 COP27参加報告 第13回 エネルギービジネスの変革の動向 第14回 グループディスカッション成果発表 第15回 総括 |
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Evaluation Methods and Policy |
概ね以下のとおり予定しています。 授業への貢献(出席・グループディスカッションへの参加)60点,ショートレポート40点 |
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Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義資料を毎回授業前に公開しますので,目を通してくることを推奨します。 | ||
References, etc. |
World Energy Outlook ほかIEAの各種最新レポート Renewable Power Generation Costs ほかIRENAの各種最新レポート BP Statistical Review of World Energy IPCC 第五次評価報告書、1.5℃特別報告書 国連広報センター SDGレポート パリ協定ほかUNFCCC 締約国会議決定文書 |