新規事業創出論
Numbering Code | P-MGT75 60437 LJ44 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period |
Sat.1・2 every 2 weeks |
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Instructor name | MATSUMOTO TAKEHIRO (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | 本講義では、最新のベンチャー企業の起業家および大企業の社内起業家についての事例に触れる事を通じて、アントレプレナーシップを身に付けるとともに、既存のビジネスの延長線上にはない新規事業を創出するための方法論を理解することを目指す。また、ワークショップ等を通じて、複数の関係者を巻き込みながら新規事業を企画、説明、実行するための課題演習を行う。受講者に多く事業アイディアの企画や発言をしてもらう様な形で授業を行う。 | |||
Course Goals |
講義及び課題演習を通じて、以下の知識・能力を習得する事を目標とする。 ・新規事業を創出するために必要なアントレプレナーシップを身に付ける。 ・起業家目線で、エフェクチュエーションのプロセスに基づいて多数の事業アイディアを創出する能力を養う。 ・投資家目線で、投資のスクリーニング基準を定めて多数の事業アイディアの中から投資対象となる事業を選定するプロセスを学ぶ。 |
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Schedule and Contents |
第1回:イノベーションのためのフレームワーク 第2回:リーンスタートアップとハッカソン 第3回:プロトタイピング(演習) 第4回:事業計画①(基礎) 第5回:事業計画②(応用) 第6回:ベンチャーファイナンス 第7回:ベンチャー企業と大企業のオープンイノベーション 上記テーマに関する起業時の具体的な題材をテーマとした講義、および、ベンチャー経営者等のゲストスピーカーを招いたワークショップを行う。講義では、毎回AI、IoT、Fintech、観光、ヘルスケア、農業などのベンチャー企業の最新事例を紹介する。また、期末に予定している課題提出についてはフィードバックを行う。 |
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Evaluation Methods and Policy | 授業への参加状況(40%)、期末の課題提出(60%) | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 課題演習のうち一部(資料作成等)を授業外とする予定である。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 必要な資料は講義において配布する。 | ||
References, etc. |
ラリー・キーリー、ライアン・ピッケル、ブライアン・クイン、ヘレン・ウォルターズ 『ビジネスモデル・イノベーション』 (朝日新聞出版) ISBN:978-4023312692 サラス・サラスバシー 『エフェクチュエーション』 (碩学舎) ISBN:978-4502151910 |