組織・コミュニティデザイン論
Numbering Code | P-MGT75 60422 LJ44 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 | |
Instructor name |
YAMAUCHI YUTAKA (Graduate School of Management Professor) SATO NAO (Graduate School of Management Program-Specific Senior Lecturer) |
|||
Outline and Purpose of the Course |
組織やコミュニティを対象とした「社会のリ・デザイン」の理論について学ぶ。いくつかの基本的な問いを考察する。 - 社会はどのように構成されているのか? - 社会の変革はどのように起こるのか? - 社会をどのようにリ・デザインするのか? これらの問いに対して、一つの解を提供するよりも、様々な社会理論をレビューしながら、多様なアプローチ方法を議論する。 詳細なシラバスは、下記のURLより取得してください。 http://yamauchi.net/teaching/orgcomdesign/index.html |
|||
Course Goals | 組織やコミュニティという「社会」を対象としたデザインに関して、従来のデザインと比較し、どのような考え方があるのかを理解する。特に、様々な理論的枠組みを抽象的に理解するのではなく、具体的な状況において自らの体験に即して理解する。 | |||
Schedule and Contents |
講義とフィールドワーク(大津市)を組み合せる。学研災保険に加入しておくこと。 フィールドワークは、土曜日か日曜日(後日指定)に実施する。 1. 導入 2. 総論 伝統的デザイ 3. 総論 内在的デザインとその方法論 4. 組織デザイン 1 - 組織化理論 5. 組織デザイン 2 - 言語論的転回、パフォーマティヴィティ(行為遂行性) 6. 組織デザイン 3 - 実践論 7. 組織デザイン 4 - 物質性、アクターネットワーク理論 8-10. コミュニティデザインの発表会 11. 文化のデザイン 1 - サービスの文化 12. 文化のデザイン 2 - 差異化=卓越化、オムニボア 13. 文化のデザイン 3 - アート 14. 文化のデザイン 4 - 文化のデザイン 15 フォローアップ |
|||
Evaluation Methods and Policy | 出席と授業への貢献、グループワークの課題や発表の成績を総合して評価する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
各回個人アサインメントとして、授業で学んだことを自分の身近な事例に即して議論し、簡単なレポートにまとめる。 文部科学省価値創造人材育成拠点形成事業「京都クリエイティブ・アッサンブラージュ」の活動と連携しながら進める。 |
|||
Textbooks | Textbooks/References | 組織・コミュニティデザイン, 山内 裕, 平本 毅, 杉万 俊夫, (共立出版), ISBN:978-4320006010 | ||
References, etc. |
グループ・ダイナミックス入門―組織と地域を変える実践学 , 杉万 俊夫, (世界思想社), ISBN:4790715884 「闘争」としてのサービス, 山内 裕, (中央経済社), ISBN:4502137413 |
|||
Related URL | 詳細シラバス |