サービス創出方法論
Numbering Code | P-MGT75 60412 LJ44 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 | |
Instructor name |
YAMAUCHI YUTAKA (Graduate School of Management Professor) SATO NAO (Graduate School of Management Program-Specific Senior Lecturer) |
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Outline and Purpose of the Course |
近年注目を集める〈サービスデザイン〉と呼ばれる方法を学ぶ。サービスデザインの基本的な考え方を学ぶことから始め、そのいくつかの方法(エスノグラフィ、カスタマージャーニーマップ、サービスブループリンティング、プロトタイピングなど)を実習を通して学ぶ。 注) 授業の進展を見て内容を変更することがあるので、シラバスを随時更新し開示する。 |
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Course Goals | サービスデザインの基礎的な考え方及び方法を習得する。とりわけエスノグラフィと相互行為の分析を通じて、サービスのデザインが社会・文化のデザインにつながることを理解する。 | |||
Schedule and Contents |
1週 イントロダクション デザイン思考のクラッシュコースにより一通りのプロセスを学ぶ。 2週 サービスデザイン サービスデザインの考え方をレビューし、具体的な事例を紹介し議論する。 課題 気になっているサービスを体験し気づきをまとめる。 3週 エスノグラフィ エスノグラフィの背景と方法を学ぶ。 課題 フィールドノートを書く。 4週 CJM Customer Journey Map (CJM)を用いてデザインする。 5週 プロトタイピング サービスの様々な側面をプロトタイピングする。 6週 サービスの文化 サービスの文化的側面を理解する。いくつか事例を交えて議論する。 課題 既存のサービスを文化の視点から分析する。 7週 文化・イデオロギー 文化とは何か、どうデザインするのかを理解する。 課題 TBA 8週 文化的エリート 差異化=卓越化、趣味=テイスト、フィールドの概念などを理解する。 課題 TBA 8週 言説の理解 サービスの言説の変化を読み解く。 課題 TBA 9週 文化的コードや言説のデザイン コンセプト、言説、コードのデザインを行う。 10週 グループワーク 11週 詳細のデザイン 店舗、パッケージなどの詳細をデザインしていく。 12週 テスト デザインをテストし改善していく。テストの方法もデザインする。 13週 サービスブループリント、ビジネスモデル サービスのプロセスやビジネスモデルをデザインする。 14週 最終発表 15週 フォローアップ |
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Evaluation Methods and Policy | 出席と授業における討論への参加(30%),およびアサインメント(70%)。グループの中での相互評価を参考にする。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | チームで調査を進める。そのために都度課題を出す。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 『「闘争」としてのサービス―顧客インタラクションの研究』, 山内裕, (中央経済社), ISBN:4502137413 | ||
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