ポートフォリオ理論
Numbering Code | P-MGT75 60067 LJ44 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | lecture and seminar | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period |
Thu.4・5 every 2 weeks |
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Instructor name |
YOSHIDA TOMOHIRO (Part-time Lecturer) ISAGAWA NOBUYUKI (Graduate School of Management Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 現代ポートフォリオ理論をベースとした資産運用の理論と実践について学習する。債券投資分析と債券ポートフォリオ,平均分散ポートフォリオ,効率的フロンティア,資本資産価格評価モデル(CAPM),アセットアロケーションの理論と実務、投資戦略と実証分析を講義と演習によって理解を深める。また,講師が従事している資産運用業界の実務や最近の動向についても適宜紹介する。 | |||
Course Goals |
1.債券や株式の評価・投資理論を再確認する。 2.ポートフォリオ理論の理解と実践(最適化),債券評価の指標などを具体的に計算できるようになる。 3.資産運用に関するデータ分析ができるようになる。 4.現代ポートフォリオ理論や債券価格理論を理解した上で,投資戦略への応用ができるようになる。 |
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Schedule and Contents |
第1回 イントロダクション:ポートフォリオ理論の基本的な概念 第2回 債券投資の理論:各種利回り,デュレーション 第3回 債券投資の実務:債券ポートフォリオ 第4回 株式投資分析 第5回 リスクとリターン(1) 第6回 リスクとリターン(2) 第7回 資本資産価格モデル(CAPM) 第8回 マーケットモデル 第9回 アセットアロケーションの理論と実務 第10回 リスクベースポートフォリオ 第11回 ポートフォリオの構築と評価 第12回 投資戦略の理論(パッシブ・アクティブ) 第13回 投資戦略の実証分析 第14回 資産運用の最近の動向 第15回 最終課題レポートの作成 |
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Evaluation Methods and Policy | 講義内で行う演習および最終的な課題レポートによって総合的に評価する。 | |||
Course Requirements | 大学学部レベルの数学(平均や標準偏差、分散共分散などの基本的な統計学や行列式の計算などの知識),証券投資論あるいはファイナンスの基礎的な考え方を理解しており,Excelの基本操作が行えること。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義の2日前までに講義資料をウェブにアップロードするので事前に目を通してくることが望ましい。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 基本的には参考書に沿った内容の資料をKULASISを通して事前配布し、それを用いて講義を行う。 | ||
References, etc. | 小林 孝雄・芹田敏夫著 『新・証券投資論 Ⅰ 』 日本経済新聞社 をベースとし、その他の参考文献は講義で適宜紹介する。 |