7231020Linguistics (Special Lectures)

Numbering Code G-LET29 67231 LJ37 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name NOHARA MASAKI (Institute for Research in Humanities Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 中古音は上古音、近世音を研究するための一つの定点であり、中国語諸方言、漢字音等を研究する上で不可欠の分野である。そこで本講義では中古音の基礎的な知識・概念を提供するとともに、関連する事項(特に中国語学の専門用語、字書、義書等)についても紹介する予定である。また中古音と上古音の関係についてもあわせて紹介したい。
Course Goals 中古音の基本的な概念を理解する
中古音の声母・韻母の用語を覚える
中国語音韻学の専門用語を音声学の用語で説明ができる
字書・義書・韻書の成立と大まかな流れを理解する
Schedule and Contents 特に前半では中古音の基本的な概念を理解することを目的とする。第10回までに中古音の基本的な専門用語を暗記すること。授業内でも工夫して暗記する時間を設ける予定である。
第1回ー第3回 ガイダンス 音声学、音韻論、中国語音韻学の用語について
第4回ー第6回 切韻系韻書、反切について
第7回ー第9回 韻図、方言、漢字音について
第10回 中古音の用語チェック
後半は中古音に関連する事項について紹介する。
第11回ー第14回 字書、義書について
第15回 まとめ、フィードバック
Evaluation Methods and Policy 議論への積極的な参加(20%)
小テスト(50%)
レポート(30%)
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業内で適宜紹介しますが、専門用語を覚えてもらいます。
Textbooks Textbooks/References プリントを配布します。
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