M363001Sociology (Seminars)

Numbering Code G-LET30 7M363 SJ45 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.5
Instructor name KISHI MASAHIKO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 「質的調査」とは何か、質的調査を通じて論文を書くことはどのようにして可能か、質的調査はどのように捉えられ、どのように批判され、それに対してどのように応答されてきたのか。あるいはより実践的に、これまで質的調査を通じた論文はどのようにして書かれてきたのか、そしてこれからどのように書いていくことが可能なのか。

主にこれらの点について、国内外のトップジャーナルに掲載された論文の分析と批評を通じて、参加者全員によるディスカッションをおこなう。あわせて、もし質的調査をおこなっている参加者がいれば、その方ご自身の研究についても報告してもらう。各回の具体的な構成とスケジュールについては参加者と相談して決めたい。
Course Goals 質的調査とは何か、質的調査を研究するとはどのようなことかについて専門的な知識と実践的な方法について学ぶ。
Schedule and Contents 1 導入──質的調査は何をするのか
2 質的調査の論文のレビューと分析、批判(1)
3 質的調査の論文のレビューと分析、批判(2)
4 質的調査の論文のレビューと分析、批判(3)
5 質的調査の論文のレビューと分析、批判(4)
6 質的調査の論文のレビューと分析、批判(5)
7 質的調査の論文のレビューと分析、批判(6)
8 質的調査の論文のレビューと分析、批判(7)
9 参加者による調査報告とディスカッション(1)
10 参加者による調査報告とディスカッション(2)
11 参加者による調査報告とディスカッション(3)
12 参加者による調査報告とディスカッション(4)
13 まとめ(1)──質的調査は何をしていくのか
14 まとめ(2)──何をすれば質的調査になるのか
15 まとめ(3)──質的調査の研究の研究
Evaluation Methods and Policy 期末レポート50%、平常点50%
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 教科書、および授業中に紹介する文献は必ず読んでください。
Textbooks Textbooks/References 質的社会調査の方法──他者の合理性の理解社会学, 岸政彦・石岡丈昇・丸山里美, (2016), ISBN:978-4-641-15037-9
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