8931018Media and Culture Studies

Numbering Code G-LET37 68931 LJ36 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type special lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.3
Instructor name NIITA CHIE (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 本講義では、主に写真、映画、アニメーションについて書かれた理論的・歴史的な論考を講読しながら、現在の映像メディア論における基本的な思想的枠組みを学ぶ。授業では映像メディアに関する学術的な文章を読んで理解することに重点を置き、今日の我々を取り囲む映像メディアをより批評的に考察するための糸口とする。
Course Goals ・映像メディア論の代表的な思想、キーワードを理解する。
・写真、映画、アニメーションに関する学術的な文章を読むことで、映像メディアを批評的に考察する視点を身につける。
Schedule and Contents 授業は①学生によるテキストの要約発表、②全体講読、③ディスカッションから進めます。

①要約発表:
・学部生=指摘されたテキストのキーワードを調べて説明する。
・大学院生=指定された応用編のテキストの概要をまとめる。

②全体講読:
教員による補足・解説を行います。

③ディスカッション:
PandAのフォーラム投稿をベースに行います。

第1回 イントロダクション
第2-3回 映像メディア論の基礎
第4-6回 写真論
第7-9回 映画論
第10-12回 アニメーション論
第13-14回 レポート構想発表
第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 授業参加:60%(要約発表、PandAのコメント投稿、授業でのディスカッション)
期末レポート:40%(課題テキストとテーマを1つ選択して執筆)
Course Requirements 課題として出されるテキストの読解と授業でのディスカッションに積極的に参加する意志があること。
Study outside of Class (preparation and review) 課題テキストを事前に読み、要約・概要をまとめる。
References, etc. メディア論ー理論と歴史から<いま>が学べる, 門林岳史・増田展大編, (フィルムアート社)
映像が動き出すときー写真・映画・アニメーションのアルケオロジー, トム・ガニング, (みすず書房)
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