9608001Iranian

Numbering Code G-LET49 89608 LJ48 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 4 Course Type lecture
Target Year Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.2
Instructor name SUGIYAMA MASAKI (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course この授業の目的は、現在イランの公用語であるペルシア語(新ペルシア語)の基本文法や基礎単語を修得し、ペルシア語の古典文を読解するための基礎的な能力を獲得することである。
Course Goals 基本的なペルシア語の文法規則・単語を習得することにより、平易な文章であれば自分で辞書を使用しつつ読むことができるようになる。また、ペルシア語による現代文と古典文との表現や文法的な違いを理解し、ペルシア語で書かれた歴史史料を読むための基礎的な能力を獲得する。
Schedule and Contents (前期)
第1回 イントロダクション、文字
第2回 発音と表記の注意点
第3回 名詞、基本的な文章、疑問詞
第4回 形容詞、エザーフェ、人称代名詞①
第5回 過去形、前置詞
第6回 現在形①、複合動詞①
第7回 現在形②、未来形、副詞①
第8回 現在完了形、命令形
第9回 仮説法、助動詞①
第10回 助動詞②、人称代名詞②、受動態
第11回 接続詞①②
第12回 関係詞、祈願文、副詞②
第13回 接続詞③、複合動詞②、過去分詞、現在分詞、その他
第14回 数詞
第15回 確認テスト、前期のまとめ、後期のテキストや予習の仕方について
(後期)
第16~18回 現代文(物語)の読解(1)~(3)
第19~21回 現代文(イランの教科書)の読解(1)~(3)
第22~29回 古典文(歴史史料)の読解(1)~(8)
第30回 フィードバック(詳細については授業内で指示する)

前期は、文字の読み方や書き方を練習しつつ、基本的な文法や単語を学ぶ。
後期は、まずイランの物語や教科書など現代のペルシア語で書かれたものを扱い、ペルシア語の文章を読むことに慣れておく。その後、前近代に書かれたペルシア語の歴史史料の中から比較的読み易い作品をテキストとして採り上げ、古典文を読むための基本的な能力を身に付ける。
原則として、前期の文法の授業では毎回復習のための小テストを行う。
Evaluation Methods and Policy 平常点評価(前期と後期の合計で100点)
前期(基礎文法):小テスト(25点)、確認テスト(25点)
後期(テキスト読解):予習の取り組み(50点)

※各期で4回以上欠席した場合には、単位を認めない。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 文字の書き方、基本文法、基礎単語の修得が中心となる前期においては、毎授業後十分に復習をし、次の授業の冒頭に行われる小テストに備えること。
実際のテキストを使用して講読を行う後期においては、各自辞書で単語を調べて訳文を作成しておくなど、毎回時間をかけて予習することが必須である。
Textbooks Textbooks/References 前期は文法事項をまとめたレジュメを毎回配布する。後期は講読するテキストのコピーをある程度まとめて事前に配布する。
References, etc. 特に後期の授業では、黒柳恒男『新ペルシア語大辞典』(大学書林)などペルシア語辞書を用いて予習する必要がある。
その他の辞書や文法書など参考文献については、授業内で指示する。
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