6631014Japanese History (Special Lectures)
Numbering Code | G-LET23 66631 LJ38 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | special lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Thu.3 | |
Instructor name | TAKAYUKI KUMAGAI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 今期は、近江国の荘園と村落を題材に、研究の方法論に重きをおきながら、理解を深めることを目指す。 | |||
Course Goals |
日本中世の荘園と村落に関する認識を深めるとともに、その研究方法を理解する。 また、古文書や古記録などの文献史料を読み込むことで、読解力を習得する。 |
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Schedule and Contents |
講義形式で、おおむね以下のような流れで進める。 第1回 荘園研究と現況調査 第2回 荘園類型と立荘論 第3回 近江国木津荘の引田帳と検注帳 第4回 近江国木津荘域の条里プラン 第5回 応永年間の木津荘と地殻変動 第6回 古代の港木津と北陸道 第7回 「記憶」の「記録」を作る(1) 第8回 「記憶」の「記録」を作る(2) 第9回 景観復元の試み(1) 第10回 景観復元の試み(2) 第11回 景観復元の試み(3) 第12回 景観復元の試み(4) 第13回 比叡荘・高島荘・木津荘 第14回 近江国高島郡の荘園公領 第15回 学習到達度の評価 |
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Evaluation Methods and Policy | 学期末に到達目標に即したレポート課題を提示し、その内容で成績評価する。レポートは到達目標の達成度に基づき、100点満点で評価する。 | |||
Course Requirements | 日本史に関する基礎知識と一定の漢文読解力があることが望ましい。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業前は、授業の進行状況を確認のうえで予習を行い、授業後は、授業で配布したプリントをもとに、復習を行うとともに、参考文献にも必ず目を通しておくこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 授業中にプリントを配布する。 |