7331012Sociology
Numbering Code | G-LET30 67331 LJ45 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | special lecture | |
Target Year | Target Student | |||
Language | Japanese | Day/Period | Fri.1 | |
Instructor name | DATE HEIWA (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | 質問紙調査は、社会に関するデータ収集の方法として、官民問わず多くの現場で必要不可欠なものとなっているが、正しい方法を理解していないと求める結果を得ることはできない。また、標本調査に関する正しい知識は、他人の論文・レポートを読む際に必要不可欠である。本授業では、標本調査を適切に実施し、正しい結論を得ることができるようになることを目的とする。授業内で質問票の作成を行いGoogle form, ExcelとRを利用する。 | |||
Course Goals | 標本調査を実施するために必要となる、調査設計・標本抽出・調査票作成・データ収集・データ集計・結果解釈の手法を理解できることを到達目標とする。 | |||
Schedule and Contents |
1 イントロダクション 2 社会調査の基礎知識①:調査の手順と仮説の立案 3 社会調査の基礎知識②:量的調査と質的調査 4 文献調査と統計調査 5 文献のレビュー 6 理論仮説と作業仮説 7 調査票の構成と質問文の作り方 8 調査票のレビュー 9 Google formを用いた質問票の作成実習① 10 Google formを用いた質問票の作成実習② 11 サンプリングと標本誤差 12 調査実務:予算管理、プリテストと実査、調査票の配布と回収 13 調査データの整理:コーディングとクリーニング 14 Rを用いた集計と結果の解釈① 15 Rを用いた集計と結果の解釈② |
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Evaluation Methods and Policy |
中間でレポート(30%) + 最終のレポート試験(50%) + 平常点(20%) を基本とするが、授業の進度に応じて調整をする可能性がある。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | Google form, ExcelとRを利用した実習を行う。実習は授業内でも行うが、授業外での復習が必要不可欠である。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
社会調査法, 伊達平和・高田聖治, (学術図書出版), ISBN:978-4-7806-0704-8
教科書の内容をふまえて授業を構成するが、授業の方が教科書より詳しい場合、授業では解説しない内容も含まれているため、適宜予習・復習に利用してください。 |
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References, etc. | 社会調査関係の多くの教科書が出版されている。授業中に紹介する。 |