Numbering Code	G-LAW10 6A041 OJ41	Year/Term	2022 ・ Year-round
Number of Credits	4	Course Type	Lecture
Target Year	Master's students	Target Student
Language	Japanese	Day/Period	Wed.2
Instructor name	KONDOU KEISUKE (Graduate School of Law Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course	実定法の哲学（あるいは法哲学各論）のあり方を検討という目的で、今年度は「会社法の哲学（あるいは会社の法哲学）」を取り扱う。具体的には、前半では「法人格」の概念一般について、後半では「会社」の性質や構造について、近時の英語圏における研究動向を踏まえつつ、考察を行う。
Course Goals	実定法の哲学（あるいは法哲学各論）の議論に親しむ 会社について法理学の観点から十分な分析ができるようになる
Schedule and Contents	第1回　導入① 第2回～第13回 Visa A.J. Kurki, A Theory of Legal Personhood (OUP 2019)の講読 第14回　ディスカッション① 第15回　導入② 第16回～第27回 Eric W. Orts, Business Persons: A Legal Theory of Firms (OUP 2013)の講読 第28回　ディスカッション② 第29・30回　フィードバック なお、講読する書籍については、受講者との話し合いにより変更する可能性がある。
Evaluation Methods and Policy	平常点による。 法学研究科が定める成績評価の方針に従って到達目標の達成度を評価する。
Course Requirements	法理学の専門家を志す学生のみならず、法理学の観点からの実定法の分析に興味を持つすべての学生の受講を歓迎する。
Study outside of Class (preparation and review)	完璧な予習・復習すること。
Textbooks	Textbooks/References	A Theory of Legal Personhood , Visa A.J. Kurki, (OUP 2019) Business Persons: A Legal Theory of Firms, Eric W. Orts, (OUP 2013) なお、前述の通り、講読する書籍については、受講者との話し合いにより変更する可能性がある。
References, etc.	授業中に適宜指示する。