Public Administration

Numbering Code G-LAW10 6A791 OJ42 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 4 Course Type lecture and seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.5
Instructor name SOGA KENGO (Graduate School of Law Professor)
Outline and Purpose of the Course  講義の目的は二つある.第一に,行政学を広く現代政治分析の中に位置づけつつ,基礎的な文献についての理解を得ることである.第二に,現代政治分析において必要となる方法論について,基礎的な知識の修得を目指すことである.
Course Goals  第一の目的に関する目標は,政治学の学術文献を個別に精読できるとともに,それらを体系的に理解することである.
 第二の目的に関する目標は,数理モデル,質的分析,量的分析,実験手法のそれぞれの特徴を知り,自身のリサーチの設計の際にその理解を考慮できるようになることである.
Schedule and Contents  講義で扱う予定の内容は以下の通りである.【】に示した回数をそれぞれのテーマに割り当てる.ただし,進捗状況に合わせて回数を調整することがある.
1) ガイダンス 【1回】
2) 執政制度と行政の関係 【5回】 
3) プリンシパル・エージェント理論 【5回】
4) 行政組織の現代的理解 【4回】
5) マルチレベルの視点から見た行政 【3回】
6) 市民と行政の交錯 【3回】
7)ガバナンスの実証分析 【4回】
8)行政の比較分析 【4回】
9)まとめとフィードバック 【1回】
Evaluation Methods and Policy 平常点評価とする.毎回の課題の準備の程度と講義への参加(単なる出席は参加ではない)の程度によって評価する.
法学研究科が定める成績評価の方針に従って到達目標の達成度を評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review)  文献講読の課題は英語で必須が論文1本程度,参照が論文3本程度である.
 講義は疑問を解消する場であるので,予習に重点を置いてもらいたい.
 
References, etc. 課題文献については初回のガイダンスで指示を行う.
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