Civil Law IIIB
Numbering Code | G-LAW10 8A427 OJ41 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | lecture and seminar |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Thu.1 |
Instructor name | KIMURA ATSUKO (Graduate School of Law Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
日本の親族法について、近時の改正法(案)や法制審議会の議論を取り上げ、その内容を検討する。具体的には、①法制審議会民法(親子法制)部会における実親子関係の成否に関連する諸規定・諸制度についての議論、②法制審議会家族法制部会における離婚に関連する諸規定・諸制度についての議論を取り上げる予定である。 また、関連する諸外国の法制度と日本法との比較法的検討を行い、親族法に関する理解を深める。 |
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Course Goals |
・日本親族法に関する知見を深める。 ・比較法的研究を通じて、日本親族法に関する理論的分析能力を養う。 |
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Schedule and Contents |
[第1回]ガイダンス 取り上げる論点や資料・論稿の選定、報告者の決定 [第2回~第10回] 日本法に関する報告・討議 日本の親族法にかかる法改正の論点について、報告者が報告を行い、参加者で討議する。適宜、関連する外国法の紹介、解説等を行う。 [第11回~第14回] ドイツ語文献の講読 ドイツ親族法に関する文献を講読する。 各回の担当者が事前に提出した訳文を検討し、ドイツ親族法の内容や日本法との比較検討に関する討議を行う。 [第15回] フィードバック 上記の計画は、文献購読の進捗状況や議論の内容に応じて変更する可能性がある。 |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点評価(報告・発言の内容)により、法学研究科が定める成績評価の方針に従って到達目標の達成度を評価する。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 受講者は、毎回の授業に向けて、指示された資料・文献を精読すること。 |