Constitutional Law IIB

Numbering Code G-LAW10 6A217 OJ41 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type lecture and seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.2
Instructor name MORI TORU (Graduate School of Law Professor)
Outline and Purpose of the Course この科目は、①憲法学説について、より体系的で深い考察を行うとともに、②我が国の憲法判例について、比較法的な視点を踏まえて、より理論的に分析する手法を学ぶことを目指すものである。具体的には、近時、憲法学において注目されている学説を取り上げて考察を行う。次いで、最近の主要な憲法判例について、関連する学説等を踏まえて、理論的な検討を行う。
Course Goals (1) 憲法の学術論文を精読し、論評する能力を習得する。
(2) 憲法判例について学問的観点から批判的に分析を加えることができる。
(3) 質疑応答を通じて法律的な議論を行う能力を身に付ける。
Schedule and Contents 毎回、担当者の個人報告とそれに対する質疑を行う。報告テーマについては、参加者の希望を優先するので、下記の授業進行はあくまでも当初の予定である。

第1回~第7回 憲法学の学術論文を読む
 近時の憲法学の学術論文を選んで講読する。

第8回~第14回 最近の憲法判例の理論的検討
 近年の最高裁判所の憲法判例から選んで検討を行う。事実や先例を踏まえて判例を正確に理解することを基本とした上で、理論的・原理的な問題を抽出して、学問的な視点から分析する。

第15回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 各回の参加と分担報告による。
法学研究科が定める成績評価の方針に従って到達目標の達成度を評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 参加者全員に、次週の報告テーマについて、指定文献をもとに予習することが求められる。
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