情報学展望2
Numbering Code | G-INF00 58039 LJ13 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.5 |
Instructor name | KAWAHARA TATSUYA (Graduate School of Informatics Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 本講義では、専攻を横断し、かつ情報学のフロンティアと位置付けられる複数のテーマについて展望する。まず、AI、ICT、数理・データ科学の各分野について概観した後に、人間の情報処理メカニズムの解明、及びロボットとのインタラクションについて、本研究科の教授及び外部講師により、情報学的な視点から最先端の話題の紹介を行う。 | ||
Course Goals | 情報学を俯瞰した上で、人間の情報処理メカニズムを理解し、ロボットに実装するための展望を自ら考える。 | ||
Schedule and Contents |
(以下、外部講師や講義の順番が変更になる可能性あり) テーマ1: 情報学の俯瞰(AI、ICT、数理・データ科学) 河原達也教授: 人工知能・音声対話技術の展望 原田博司教授: 情報通信技術の展望 山下信雄教授: 数理最適化の展望 テーマ2: 人間の情報処理メカニズムの解明(デコーディング) 神谷之康教授: ブレイン・デコーディング 西田眞也教授: 感覚情報のデコーディング 熊田孝恒教授: 心理情報のデコーディング 青柳富誌生教授:力学系の相互作用ネットワークのデコーディング 石井信教授: 神経系のデコーディングと予測 テーマ3: ロボットとのインタラクション 神田崇行教授: 街角におけるロボットとのインタラクション 長井隆行(大阪大学教授): ロボットの知能とインタラクション 谷口忠大 (立命館大教授): インタラクションを通したロボットの言語獲得 森本淳教授: 運動アシストにおけるロボットとのインタラクション 尾形哲也 (早稲田大教授): 深層学習によるロボットの運動-言語の学習とインタラクション 河原達也教授: ロボットとの音声対話 ゲスト講演 |
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Evaluation Methods and Policy | 講義毎に提示するテストへの回答、及びテーマ毎に課す課題のレポートに基づいて、到達目標の達成度を情報学研究科成績評価規定第7条により総合的に判断する。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 各講義の復習を行い、レポート課題に取り組む。 |