情報学による社会貢献
Numbering Code | G-INF00 58033 OJ13 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, year-round |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Seminar |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese or English | Day/Period | Intensive |
Instructor name | KENKYUUKACHOU (Graduate School of Informatics Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
情報学は我々を取り巻く現代社会と深く結び付いた学域である。したがって 本研究科院生が自ら立案した計画に沿って平素の学修で得られた知見を社会に 還元する機会も多く、またそれは有意義なことである。さらにこれは、「日本 および地域の社会との連携を強めるとともに、自由と調和に基づく知を社会に 伝え」、「地球社会の調和ある共存に貢献する」という本学の基本理念にも合致 するものと研究科では考えている。 このような観点から、情報学の知見を背景とする奉仕活動等を含め、情報学 の学修を通して得られた知見の社会貢献を支援するため、本実習科目を開講する。 |
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Course Goals | 情報学の知見を背景とする奉仕活動等を含め、情報学の学修を通して得られた知見によって社会貢献をすること。 | ||
Schedule and Contents |
具体的な実施ならびに単位認定は以下の通りである: (1) 本科目の履修を希望する学生は、実施計画を策定し、研究科長に提 出する。実施計画には、情報学に係るどのような知見をどういう形 で社会貢献等に活かすかの具体的な計画、実施の時期と場所、また 実施場所が学外の場合は準備状況・学外組織(NPO法人等)との関連 ならびに学生保険への加入状況、単位認定に必要な最低45時間の時間の 確保、および指導教員の所見についての記載を必要とする。 (2) 研究科長は、(1)で定める実施計画が提出されたとき、その適切性を 教務委員会に附議し、教務委員会が適切と判断されたときには履修 を認める。教務委員会は計画が情報学の社会貢献に該当するか否か、 他の組織との関連性、また学外での実習の際は実習場所の危険性、 保険・準備の状況等を総合的に審議する。 (3) 履修者は実習終了後に研究科長に報告書を提出する。報告書には45 時間の時間の実習の実施ならびに(1)項の実施計画の達成度、および 実習に要した経費の支弁明細について記載されねばならない。 (4) 研究科長は、(3)で定める報告書が提出されたとき、その適切性を教 務委員会に附議し、その判断に基づいて合否により成績評価を行なう。 注意:履修者は本実習に際し、報酬・謝金(実費程度の旅費・宿泊費等は除く)を受け取ってはならない。 |
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Evaluation Methods and Policy |
提出された報告書によって、合否により評価を行なう。 なお、上記(3)の実施報告書に意図的に虚偽の記載を行なった場合は、情報学 研究科成績評価規程第10条で規定される不正行為と見なす。なお本科目は同11条の対象とはしない。 |
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Course Requirements | 実施場所が学外の場合は、原則として、学生保険等への加入を前提とする。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 本科目の達成目標に到達するには、講義での学習の他に予習・復習が必要である。 |