応用解析学通論A
Numbering Code | G-INF03 53323 LJ55 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.4 |
Instructor name | KUBO MASAYOSHI (Graduate School of Informatics Senior Lecturer) | ||
Outline and Purpose of the Course | 先端数理科学専攻における学修と研究では,対象とする現象の数理モデルとして微分方程式が大きな役割を担っており,その数学的な取り扱いに習熟しておくことは重要である.本講義では常微分方程式と偏微分方程式について,応用解析の視点から基礎理論と関連する話題について講述する. | ||
Course Goals | 常微分方程式,偏微分方程式の基礎理論と関連する話題について数学的な視点で理解する. | ||
Schedule and Contents |
以下の話題について合計で15回の講義を行なう.進め方については,以下の内容を適当な順で述べる. ・常微分方程式の初期値問題 (3回程度) ・常微分方程式の境界値問題 (3回程度) ・偏微分方程式の境界値問題など (6回程度) ・微分方程式と関連する特殊函数 (3回程度) |
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Evaluation Methods and Policy | 到達目標に対する達成度をレポートおよび平常点を総合して評価する. | ||
Course Requirements | 線型代数学,微分積分学と複素函数論の基礎的な事項を理解しておくこと. | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 重点的な復習により,講義中に適時指示される課題を各自が取り組むことが求められる. | ||
References, etc. |
Differential Equations and Their Applications (4th ed.), Martin Braun, (Springer) 偏微分方程式, 熊ノ郷準, (共立出版) |