運動制御研究のためのプログラミング演習

Numbering Code G-HUM34 5C046 SJ46 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.3
Instructor name SHOTA HAGIO (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 運動制御研究を遂行するためには、実験により運動時のデータを取得するだけではなく、実験データを分析し解釈する過程も重要である。本演習では、行動科学的・生理学的データの統計的解析手法や運動制御理論について、実際に生のデータを用いたプログラミングを通して学習する。また、分析したデータをもとに、ヒトの運動がどういった規則に基づいて生み出されているのかを理解する。
Course Goals 多様で複雑なヒトの運動を定量し、多角的な視点から解釈するための体系的な知識を取得すること。
また、修士論文を作成するにあたり、ヒトの行動実験データや生体信号をプログラミングを用いて解析し評価する能力を獲得すること。
Schedule and Contents およそ以下の内容をテーマとして扱い、プログラミングを用いたデータ分析や可視化、動作シミュレーションについて学習する。

・手先での到達運動を用いた行動実験データの分析
・力発揮時の筋活動データの分析
・立位姿勢制御時の身体の揺らぎと筋活動の分析
・歩行など全身運動の制御時の関節座標データ・筋活動データの分析
・動作シミュレーション
Evaluation Methods and Policy 出席回数および演習への参加状況を考慮して総合的に評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 毎回の演習の内容を理解し、次の演習に向けてしっかりと復習しておくこと。
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