埋蔵文化財調査・研究・保護論

Numbering Code Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.3・4
Instructor name TAKAYUKI SEINO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 遺跡・考古遺産等の埋蔵文化財の保護・保全のために欠かせない考古学的調査・研究の手法と成果、保護・保全の制度と成り立ちおよびその社会背景について学ぶ。
Course Goals ・遺跡・考古遺産等の埋蔵文化財の調査・研究の手法と成果に関する知識を取得する。
・埋蔵文化財保護の制度・仕組みと歴史、現代社会における文化財・文化遺産の意義を理解する。
Schedule and Contents 第1講でオリエンテーションをおこなった後、以下の内容について各1~2回程度講義をおこなう予定であるが、オリエンテーションの際に受講者の基礎知識量、興味関心を確認し、適宜変更を加える場合がある。

○ 遺跡の発掘調査と保護
・飛鳥地域、藤原京、平城京の発掘調査と保護
・各地の遺跡の発掘調査と保護

○ 遺物の調査・研究とその成果(おもに古代瓦を題材とする)
・瓦の調査・研究手法
・飛鳥地域、藤原京、平城京の造瓦および各地の造瓦
・古代東アジアの造瓦

○ 埋蔵文化財・考古遺産の保護・保全と考古学
・埋蔵文化財・考古遺産の保護・保全とは
・遺跡の保存・活用の歴史と社会
Evaluation Methods and Policy 平常点とレポート提出による。
Course Requirements 第1講には必ず出席することとし、やむを得ず欠席する場合は、事前に担当教員に連絡し承認を得ること。
Study outside of Class (preparation and review) 授業中に指示した参考文献を読んでおくこと。
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