数理情報論演習1A
Numbering Code | G-HUM34 5D020 SJ11 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.3 |
Instructor name | SAKURAGAWA TAKASHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
情報科学と計算機科学について学ぶには、実際にプログラムを組み、演習問題を解き、セミナーを行うことが重要である。この授業では情報基礎論1の学習内容の理解をさらに深めるために演習あるいはセミナーを行う。 また計算機を用いて演習を行う際に情報セキュリティーが重要であるため、必要に応じて情報セキュリティーについて学習する演習あるいはセミナーを行う。 |
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Course Goals | 情報科学の研究を行うための、当該分野における正確な知識と討論・議論の能力を身につける。 | ||
Schedule and Contents |
初回にはオリエンテーションを行う。 2-14回目には参加者に適した話題を選び、演習あるいはセミナーを行う。例えば論理学を扱う場合には、古典命題論理、古典述語論理、様相論理、直観主義命題論理、直観主義述語論理、それらのモデル論、形式的体系、導出などの基本的部分について演習あるいはセミナーを行う。位相空間論を扱う場合には、位相の定義、分離公理、一様位相などの基本的部分について話題を選択する。ドメイン理論を扱う場合には、位相空間論の基礎、半順序集合、CPO、圏論、ドメイン、連続関数などの基本的部分から話題を選ぶ。 15回目にはフィードバックを行う予定である。 |
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Evaluation Methods and Policy | 到達目標の達成度を基準に、平常点50%とレポートあるいはプレゼンテーション50%による。 | ||
Course Requirements | 学部課程における線形代数、微分積分学、情報数学基礎論AB、数理論理学、計算機科学の基礎AB、計算論、計算と位相、プログラミング演習などの基本的な科目の単位を取得した程度の予備知識を有すること。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 演習やセミナーの準備をしてくること。 |