現代社会論演習2

Numbering Code G-HUM35 5G027 SJ43 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Thu.3
Instructor name SHIBAYAMA KEITA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 現代社会の諸問題を考える上で、必要となる理論や背景知識の理解を促す。
講義は、毎回の報告・発表を中心に行う。今年度は「国家」を共通テーマとする。国家論は、社会科学/社会哲学の分野でもっとも注目を集める領域の一つであるが、その本質はいまだ完全な解明を見ていない。講義では、参加者各自の研究テーマを土台としつつ、「国家」に関連した報告を行ってもらうことで、この問題についての理解を深めていきたい。
Course Goals 一九八〇年代以後の国家論、ナショナリズム論の現状を踏まえて、「政府と市場経済/市民社会」という従来の二元論にとらわれない国家概念の理解を促す。
Schedule and Contents ※zoomを用いたオンライン授業となる。

第1~2回 イントロダクション
    講義の目的を説明するとともに、読むべき文献の選定と報告の順番を決める
第3~14回 報告
    参加者各自の問題意識に従って、「国家」と関連した内容の研究報告を行ってもらう。
Evaluation Methods and Policy 報告(50%)、および討論への積極的参加(50%)により評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 報告の準備は入念に行ってもらう。
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