物質機能相関論演習3B
Numbering Code | G-HUM36 5N064 SJ60 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Fri.2 |
Instructor name | NAKAMURA TOSHIHIRO (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 専門書、総説、学術論文などを通して、プラズマエレクトロニクスの基礎と応用を学習し、物質・材料合成のためのプラズマプロセスの研究への実践力を養う。 | ||
Course Goals |
1. プラズマエレクトロニクスに関する専門書、総説、学術論文を読み解くことができる。 2. プラズマプロセスに関する専門的な内容をプレゼンテーションにより、わかりやすく説明できる。 |
||
Schedule and Contents |
新型コロナウイルス感染防止対策として、Zoomを利用したライブ授業を行う。基本的に以下の授業計画に従って講義を進める。 第1回 イントロダクション プラズマエレクトロニクスに関する専門書、総説、学術論文を紹介し、授業の進め方と準備・プレゼンテーションの方法を周知する。また、出席者の担当部分を決定する。 第2回~第14回 プラズマエレクトロニクスに関する専門書、総説、学術論文の精読 履修者は、与えられたテーマに関する専門書、総説、学術論文などをあらかじめ読み,その内容をプレゼンテーションにより解説する。プレゼンテーション後には履修者全員で質疑応答を行う。与えられたテーマの内容と担当者の習熟度によって進度は大きく異なってくるため、毎回の予定を示すことはできないが、おおむね学術論文1報分の分量を読み進めることになる。 第15回 まとめ 13回にわたる精読の成果をまとめ、残された課題や疑問点について全員で議論する。 |
||
Evaluation Methods and Policy | プレゼンテーションの内容(70%)、ならびに、平常点(質疑応答など授業への参加状況)(30%)に基づき評価する。 | ||
Course Requirements | 化学、物理に関する一般知識を有していることが望ましい。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | プレゼンテーションを行うにあたっては、十分な準備を行うこと。復習にあたっては、授業内容を整理し、不明な点が無いかどうか確認するとよい。 | ||
References, etc. |
プラズマプロセス技術, プラズマ核融合学会 編, (森北出版, 2017年), ISBN:978-4-627-77561-9 プラズマエレクトロニクス, 菅井 秀郎, 大江 一行 著, (オーム社, 2000年), ISBN:978-4-274-13210-0 その他、随時紹介する。 |