西欧文化論演習1B
Numbering Code | G-HUM35 5J099 SJ36 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.3 | |
Instructor name | GODA MICHIYO (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 20世紀モダニズムを代表する作家ヴァージニア・ウルフのエッセイ、短編小説を読む。明晰な知性とフィクション性が同居する独特のスタイルで書かれたエッセイを味読し、ウルフの文学観を確認 した上で、さらに短編小説も検討する。「ジャンル」をわける微妙な境界、言語と現実、主体と客体、時間感覚の問題など、言語文化全般に通底する諸問題を考える契機としたい。初めは教員による解説を中心に進め、慣れてきたら受講者による発表も取り入れる。毎回の予習は必須である。 | |||
Course Goals |
①英語を正確に音読、読解できる。 ②英文学についての知識、洞察を深める。 ③文学作品を批評的に味わう視点を身につける。 |
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Schedule and Contents |
第1回 イントロダクション 第2回 教員解説と議論:The Decay of Essay-Writing 第3回 教員解説と議論:Modern Fiction 第4回 担当者発表と議論:‘Impassioned Prose’ 第5回 担当者発表と議論:How Should One Read a Book? 第6回 担当者発表と議論: Poetry, Fiction and the Future 第7回 担当者発表と議論:The New Biography 第8回 担当者発表と議論:On Being Ill 第9回 担当者発表と議論:Women and Fiction 第10回 担当者発表と議論:Lappin and Lapinova 第11回 担当者発表と議論:The Mark on the Wall 第12回 担当者発表と議論:A Haunted House 第13回 担当者発表と議論:Solid Objects 第14回 担当者発表と議論:An Unwritten Novel 第15回 フィードバックの実施 ※予定は適宜変更されることがある。 |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点(発表など授業での取り組み)50% 最終レポート50% 評価基準は、到達目標について、人間・環境学研究科の評価基準に従う。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 扱う予定の箇所を丁寧に予習してくること。不明な事項は自分なりに調べ尽くしてくること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 資料を配布予定。 |