西欧文化論演習1A

Numbering Code G-HUM35 5J098 SJ36 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.3
Instructor name GODA MICHIYO (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 一般に、批評は作品の影に隠れた「脇役」にされやすいが、批評もまた独立したジャンルであり、 いわば作品と両輪で文化を形成する。本演習では、主に20世紀以降の文学を対象とするDavid Lodge, The Modes of Modern Writing: Metaphor, Metonymy, and the Typology of Modern Literature(1977) を読み、文学研究・批評上の諸問題や、論じるための視角について考える。よりよい読者/論者/ 作者となるための鑑識眼を養う契機としたい。初めは教員による解説を中心に進め、慣れてきたら 受講者による発表も取り入れる。毎回の予習は必須である。
Course Goals ①英語を正確に音読、読解できる。
②英文学についての知識、洞察を深める。
③文学作品を批評的に味わう視点を身につける。
Schedule and Contents 第1回 イントロダクション
第2回 教員解説と議論:What is Literature?
第3回 教員解説と議論:What is Realism?
第4回 担当者発表と議論:The Realistic Tradition
第5回 担当者発表と議論:Two Kinds of Modern Fiction
第6回 担当者発表と議論:Criticism and Realism
第7回 担当者発表と議論:The Novel and the Nouvelle Critique
第8回 担当者発表と議論:Metaphor and Metonymy
第9回 担当者発表と議論:The Metaphoric and Metonymic Poles
第10回 担当者発表と議論:Drama and Film
第11回 担当者発表と議論:Poetry, Prose and the Poetic
第12回 担当者発表と議論:Types of Description
第13回 担当者発表と議論:The Metonymic Text as Metaphor
第14回 担当者発表と議論:Metaphor and Context
第15回 フィードバックの実施
※予定は適宜変更されることがある。
Evaluation Methods and Policy 平常点(発表など授業での取り組み)50% 最終レポート50%
評価基準は、到達目標について、人間・環境学研究科の評価基準に従う。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 扱う予定の箇所を丁寧に予習してくること。不明な事項は自分なりに調べ尽くしてくること。
Textbooks Textbooks/References 資料を配布予定。
PAGE TOP