日本文化表現論2B
Numbering Code | G-HUM35 5J081 LJ36 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.3 | |
Instructor name | HASEGAWA CHIHIRO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 北野天神は、南北朝時代頃から、連歌の神として崇敬されるようになり、室町時代には幕府の管轄による北野連歌会所や奉行職が設けられた。本講義では、天神信仰にまつわる連歌の歴史を、現存する連歌作品や北野天満宮所蔵資料を交えて、立体的に説き明かす。 | |||
Course Goals |
・連歌史に関する基礎的な素養と資料の読解力を養う。 ・授業に関連する事柄に関して、独自に問題を設定し、考察する能力を養う。 |
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Schedule and Contents |
1.ガイダンス(①) 2.連歌の神(②~④) 3.北野連歌会所と奉行職(⑤~⑦) 4. 北野社法楽万句(⑧) 5.禁裡聖廟法楽連歌(⑨) 6.北野社家の連歌(⑩) 6.北野天満宮所蔵の連歌資料(⑪⑫) 7.近世の奉納万句連歌(⑬⑭) 〈学期末試験〉 8.フィードバック(⑮) |
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Evaluation Methods and Policy |
定期試験(筆記)に拠り、到達目標の達成度に基づき評価する。 到達目標について A+:すべての観点においてきわめて高い水準で目標を達成している。 A :すべての観点において高い水準で目標を達成している。 B :すべての観点において目標を達成している。 C :大半の観点において学修の効果が認められ、目標をある程度達成している。 D :目標をある程度達成しているが、更なる努力が求められる。 F :学修の効果が認められず、目標を達成したとは言い難い。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 定期試験の課題に向けての事前準備が中心となる。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | プリント配布。 |