外国語教育政策論2

Numbering Code G-HUM34 5F018 LJ37 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.4
Instructor name NISHIYAMA NORIYUKI (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor)
Outline and Purpose of the Course 外国語学習・教育を規定し,またそれに影響を及ぼす社会文化的文脈とは何か,そのような文脈において言語教育を決定する意思としての言語政策とは何かなどの課題を中心に討究し,異文化間理解,言語政策,社会言語学などの視座を総合的に理解する。
Course Goals 言語教育政策の課題を理解し,研究と考察の手法を習得する。
Schedule and Contents 欧州評議会の策定した言語教育政策に関する文書を取り上げ,ヨーロッパの言語教育政策の諸問題を検討し,討議する。受講者の発表を中心として,各回それぞれの内容に関するまとめあるいは質問を提出してもらい,理解を確認の上,また受講者の関心にしたがって,授業を進める。
Evaluation Methods and Policy 発表,質疑,ならびにレポートによる評価
Course Requirements 英語あるいはフランス語の資料を使用するので,いずれかの言語を理解すること。
Study outside of Class (preparation and review) 受講者は毎回の課題論文を必ず読んで出席すること。
References, etc. 言語政策とは何か, カルヴェ, (白水社)
複言語・複文化主義とは何か, 細川英雄、西山教行編, (くろしお出版)
異文化間教育とは何か:グローバル人材育成のために, 西山教行・細川英雄・大木充編, (くろしお出版)
『グローバル化のなかの異文化間教育 異文化間能力の考察と文脈化の試み 』, 西山教行・大木充編, (明石書店)
多言語世界ヨーロッパ―歴史・EU・多国籍企業・英語, クロード・トリュショ 著 , (大修館書店), 共訳(西山教行, 國枝孝弘, 平松尚子)
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