国家法システム論1
Numbering Code | G-HUM35 5G029 LJ41 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.4 |
Instructor name | MIHIRA TSUKASA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
アメリカの憲法秩序・司法秩序は、その動態性や政治性などの点で日本とは大きく異なるため、それらは、日本の憲法秩序・司法秩序を相対化して理解し、オルタナティブを構想していく上で有益である。このような立場から、本授業では、主にアメリカの憲法・司法に関する諸分野の基礎的文献を、日本との比較を意識しながら講読する。それらを通して、受講生は日米の憲法・司法をめぐる諸問題について基礎的な知識や視点を得るとともに、両国の政治・社会・文化の相違や特徴についても理解を深められるであろう。 |
||
Course Goals | 憲法秩序および司法秩序の動態について、日本とアメリカ合衆国との比較を通して、基本的な知識と視点を獲得することを目標とする。 | ||
Schedule and Contents |
【第1回】 オリエンテーションの回として、授業の進め方や、授業の準備・報告の方法について説明する。 【第2回-第14回】 まず上記テーマに関連する日本語文献を講読し、導入的な知識を獲得した後、基礎的な英語文献を講読する。 【第15回】 まとめの回として、これまでの議論を評価・総括する。 ただし、以上は予定であり、受講者数や受講生の関心・背景知識に応じて変更する場合がある。 |
||
Evaluation Methods and Policy | 授業への出席、議論への貢献、報告などに基づく平常点(50%)と、期末のレポート(50%)による。 | ||
Course Requirements | 特になし。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 各回とも指定された文献を読んだ上で、授業に臨んで下さい。また、日頃から、新聞やニュース番組等を通して、法・政治・社会に関する幅広い問題について知見を拡げるように努めて下さい。 |