生物環境動態論2
Numbering Code | G-HUM36 5M005 LJ69 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.5 |
Instructor name | ITIOKA TAKAO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 個体群生態学、群集生態学、進化生態学の分野で、実際になされた研究を紹介し、生態学を研究するものにとって必要な知識・概念を学ぶ。各回の講義では、各分野の様々な中心的な課題に関連する最先端の研究成果論文を適宜選び、教科書および古典的な研究成果に関連させて論ずる。 | ||
Course Goals | 生態学とその周辺分野における基礎的な知識の定着を図りつつ、最先端の研究成果の一端に触れて、この分野における幅広い知識と概念を身につけ、それらを応用して今後の研究に活用するための思考能力を身につけることを目標とする。 | ||
Schedule and Contents |
授業計画 以下のような課題について講義する予定である。 1 ガイダンス(概論・教科書案内等) 2 生態学概論 3 個体群生態学(競争・捕食) 4 個体群生態学(寄生・相利関係) 5 群集生態学(間接効果・ニッチ分割) 6 群集生態学(群集構造・生物地理) 7 生態系生態学 8 進化生態学(自然選択・集団遺伝) 9 進化生態学(生活史戦略・最適戦略) 10 進化生態学(共進化・寄生) 11 進化生態学(繁殖・性選択) 12 進化生態学(血縁選択・社会性の進化) 13 生態学の応用(農林水業における個体群の制御) 14 生態学の応用(生物多様性保全) 15 生態学の応用(環境保全) 定期試験・フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 期末レポートによる。 | ||
Course Requirements | 大学院レベルで必要とされる日本語能力を備えていることが必要である。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業中に指定した教科書・参考書・関連文献の熟読を課すことがある。 |