生物環境動態論1

Numbering Code G-HUM36 5M004 LJ69 Year/Term 2022 ・ Intensive, First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period Intensive
Instructor name KATO MAKOTO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 近年になって大きく書き換えられた生物の体系について、まず紹介する。次に、生物相互の種間関係に注目しつつ、本来の自然が持っている生物多様性と生態系について紹介したのち、種分化の機構、生物多様性が生態系の維持に果たしている役割、生物多様性を保護するための方策について考察する。
Course Goals 日本列島の自然の本来の姿に関する理解を深め、それらの保護の方策に関して提案できるようになることをめざす。
Schedule and Contents 近年になって大きく書き換えられた生物の体系について、まず紹介する(5回)。
次に、下記のようなさまざまな自然について、生物相互の種間関係に注目しつつ、それぞれの自然が持っている生物多様性と生態系について紹介したのち、種分化の機構、生物多様性が生態系の維持に果たしている役割、生物多様性を保護するための方策について考察する(各項目1〜2回ずつ、最後の回をフィードバックとする)。講義に加え、近くのフィールドに出かけて、実際の自然や生物を観察する、野外調査を含む。

1.河口生態系
2.干潟生態系
3.藻場生態系
4.砂浜生態系
5.サンゴ礁生態系
6.マングローブ生態系.
7. 森林生態系
Evaluation Methods and Policy 出席
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 実際にフィールドにいざない、自然の本来の姿や、生物多様性のかけがえのなさ、生態系の複雑さなどを紹介したい。
Textbooks Textbooks/References 特になし
References, etc. 日本の渚ー失われゆく海辺の自然, 加藤真, (岩波書店)
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